目次
- 私立医学部の一般選抜出願が本日スタート
- 出願開始と同時に意識すべき3つのポイント
2-1. 「出願開始日=準備を始める日」ではない
2-2. 志望理由書は「伝わる内容」かが合否を分ける
2-3. インターネット出願はミスが起きやすい医学部受験の落とし穴 - 出願の不安はすべて無料で相談OK!
- 大学別 志望理由書に必ず盛り込むべき3つの構造
- 医学部出願書類は「あなたの第一次面接」
- 無料相談の対象となる6タイプの受験生・保護者
- まとめ:出願シーズンを、自信を持って勝ち切るために
- 私立医学部の一般選抜出願が本日スタート
本日 12月1日より、私立医学部の 2026年度 一般選抜(前期)入試の出願がついに始まりました。
出願が開始された大学は…
- 杏林大学医学部
- 愛知医科大学
- 川崎医科大学
3校の医学部一般選抜の出願が始まり、続いて12月4日(木)には岩手医科大学医学部一般選抜の出願が始まります。
いよいよ 私立医学部 一般選抜の出願シーズン本格開幕です。
私立医学部の学力試験対策はもちろん重要ですが、ここからの時期は 出願書類の完成度が受験生の評価の第一印象を決めるフェーズ でもあります。
- 出願開始と同時に意識すべき3つのポイント
2-1. 「出願開始日=準備開始日」ではない
出願開始日は 「提出受付となった初日」 です。
しかし、ここから出願書類作成を始めるのは完全に出遅れです。
医学部の一般選抜は…
- 志望理由書の分量が多い
- 記述内容の質が問われる
- 大学ごとの書き分け必須
- 面接で深掘りされる前提で文章の一貫性が必要
のため、出願初日に「いつでも出せる段階」であることが理想 です。
2-2. 志望理由書は「伝わる内容」かが合否を分ける
出願書類で最も相談が多いのが下記の悩みです。
「志望理由って何を書けばいいの?」
「書いたけど…これで本当に伝わるの?」
「面接で突っ込まれたら答えられるのかな…?」
志望理由書は 偏差値の高さとは全く別のスキル=言語化スキル です。
ここを適当に書いてしまうと面接で「志望理由にこう書いてあるけど」という質問に的確に答えられなくなり、せっかく1次試験に合格しても2次試験合格が難しくなる恐れがあります。
2-3. インターネット出願は「ミスが起きやすい医学部受験の落とし穴」
現在の私立医学部一般選抜の出願は基本的にインターネット出願となります。
医学部受験の最初の関門が実はインターネット出願で、特に初めての出願となる現役生の皆さんは、親御さんを含めて戸惑うことも多いと思います。
特に注意すべきは…
- 指定形式を見落として入力
- 生年月日 / 英字氏名の書式ミス
- 支払い完了だけで出願終了と思い込む
- 大学ごとの入力記述のズレ
- 写真や調査書点検不足
出願は 入力→支払→書類提出→受領メール の流れまでが必須です。
- 出願の不安はすべて無料で相談OK!
医学部受験のプロが運営するオンライン個別指導メルオン では、出願に関するすべての疑問・不安に対応しています。
特に今の時期ご相談の多いテーマ:
- 書類の書き方
- ネット出願の手順
- 志望理由の書き方
- 面接で困らない志望理由構成
- 出願内容の最終チェック
- インターネット出願でも、郵送するものってあるの?
- 受験票は、どうなるの?
これらを すべて無料でお答え、アドバイス しています。
- 大学別 志望理由書に必ず盛り込むべき3つの構造
どの大学でも、志望理由書は次の3つの構造が必須です:
| 必須構造 | 内容 |
| ① なぜ医師になりたいのか | 実体験ベース・使命感の言語化 |
| ② なぜその大学か | その大学ならではのこと |
| ③ 入学後どう貢献・成長するか | 大学入学後の学生生活のイメージ |
これに 各大学や受験生本人の特性 を掛け合わせて書くことで、初めて「使える志望理由書」になります。
- 医学部出願書類は「あなたの第一次面接」です
書類は あなたの人間性の評価入口 です。
大学側はここから以下を読み取ります:
- 志(こころざし)
- 使命感
- 思考の深さ
- 言語化スキル
- 自校の学生としての適性
つまり 出願書類=面接評価のスタート地点 なのです。
そして、医学部の面接では出願書類に書かれた「志望理由」を見ながらの面接になります。
ですから、「面接で聞かれたら答えにくい」ことは書かないことが大原則です。
例えば「ボランティア活動を通じて医療の大切さを改めて認識し、同時に奉仕する喜びを学んだ」と書いたとすると面接ではボランティア活動について「何回やった?」、「どうしてやろうと思った?」、「具体的に何をやった?」、「ボランティアを通じて学んだこと、感じたことは?」といったことが聞かれます。
その時「学校の活動の一環で、各学年で1回ずつ発展途上国の医療支援募金活動をやりました」と答えたとすると、「自分から進んでやったわけじゃないの?」、「1年に1回だけ?」と面接官は感じてしまうでしょう。
医学部の出願書類に志望理由を書く時には、「これは面接の材料になる」ことを意識して書くことが欠かせません。
志望理由の添削をしていて多いのは「大学が求めていることを理解せずに書いている」ということです。
例えば「本学医学科を志望する理由」となっている場合、求められているのは「医学部医学科を志望する理由」ではなく「その大学の医学部医学科を志望する理由」です。
ここに医学部を志望する理由を書いていては、「理解力の乏しい受験生」というレッテルを貼られてしまうでしょう。
- 無料相談の対象となる6タイプの受験生・保護者
以下の方は、ご相談されることをおすすめします。
- 志望理由の書き方がわからない
- すでに書いた内容に自信がない
- 面接で深堀りされても答えられる志望理由にしたい
- ネット出願にミスがないか点検したい
- 提出直前で不安・最終確認チェック
- そもそも、どの大学に出願するべきか相談したい
- まとめ:出願シーズンを、自信を持って勝ち切るために
・ 2025/12/1は 私立医学部出願の本格スタート日
・ 出願書類は あなたの評価の入口
・ 一貫した志望理由は 面接の評価構造を決める
・メルオンで無料アドバイス受付中
ここからの出願シーズン。不安なまま提出するのではなく、自信を持って提出できる状態で出願しましょう。
このことが実際の医学部受験に向かう強い気持ちに結びつきます。
ご相談は無料体験フォームに「出願アドバイス希望」とご記入の上、お申込み下さい。
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