目次
- 女子医一般選抜の面接が「2回」に変更された意味
- 面接2回で考えられる形式の変化
- 日本医科大学の例から連想される「グループ討論」の可能性
- 大学側への確認で分かったこと
- 個人面接2回の背景にある評価意図
- MMI導入の可能性とその理由
- 昨年の女子医面接に見られたMMI的質問
- 女子医二次試験受験者が準備すべきこと
- MMI対策が必要な理由
- オンライン個別指導メルオンでできる対策
1.女子医一般選抜の面接が「2回」に変更された意味
東京女子医科大学医学部医学科の一般選抜において、今年から面接が2回実施されることが、一次試験合格者への大学からの連絡によって明らかになりました。
これまで女子医の一般選抜では、二次試験で個人面接が1回行われる形式が基本でした。
そのため、面接が2回になるという変更は、受験生にとって非常に大きな意味を持ちます。
医学部入試における面接形式の変化は、単に時間が増えるという話ではありません。
評価の観点が増えたり、面接・人物評価の比重が高まったりする可能性があるため、準備の方向性そのものを見直す必要があります。
2.面接2回で考えられる形式の変化
面接が2回実施される場合、医学部入試では一般的に次のような形式が考えられます。
- 個人面接を、面接官を変えて2回行う
- 個人面接+別形式の面接を組み合わせる
後者の場合、単なる志望理由の確認だけではなく、対人対応力や倫理観、コミュニケ―ション能力などを多面的に評価する可能性が高くなります。
3.日本医科大学の例から連想される「グループ討論」の可能性
面接が2回と聞いて、私が思い浮かべるのが、日本医科大学の一般選抜です。
日本医科大学では、
- 1回目:グループ討論
- 2回目:個人面接
という形式で面接が実施されています。
東京女子医科大学では学校推薦型選抜で、個人面接とグループ討論を行っています。
女子医も同様に、学校推薦型選抜のようにグループ討論を一般選抜に導入するのではないか、と考えました。
4.大学側への確認で分かったこと
そこで密かに女子医に、「推薦と同じようにグループ討論を行うのか」と探りを入れたところ、大学側からは次のような回答がありました。
「グループ討論はやらない」
この点は非常に重要です。
つまり、面接が2回になるからといって、日本医科大学のようなグループ討論型になるわけではない、ということがはっきりしました。
残念ながら、「では2回目の面接はどうなるのか?」については、「当日のお楽しみ」とかわされました。
5.個人面接2回の背景にある評価意図
グループ討論がないとすると、考えられるのは次の形です。
- 面接官を変えて個人面接を2回行う
- 個人面接ではない面接を追加する
医学部では、面接評価の客観性を高めるために、複数の面接官が別々に評価することがあります。
これは、1人の評価者の主観に偏らないようにするためです。
この形式の場合、受験生に求められるのは「一貫性」です。
- 志望理由
- 将来像
- 医師を目指す動機
これらが1回目と2回目でブレないことが重要になります。
6.MMI導入の可能性とその理由
もう一つの可能性として考えられるのが、
- 1回は従来型の個人面接
- もう1回はMMI(多面的評価型面接)
という構成です。
MMIとは、短い場面設定に対して受験生がどう考え、どう行動するかを評価する面接形式です。
近年、多くの医学部で導入が進んでおり、特に次のような資質を評価するのに適しています。
- 対話型思考力
- 論理的思考力
- 倫理観
- 協調性
- コミュニケーション能力
- 判断力
- 医療者としての適性
女子医が面接を2回に増やした背景には、人物評価をより多面的に行う意図があると考えられ、MMIの導入は十分に現実的な予想です。
近年、医学部入試の面接では、MMIの導入が進んでいます。
これは、「従来の個人面接では医学部志望理由、大学志望理由など決まった質問が多くなるので対策が可能で、十分な対策をしてきた受験生と、地方在住などで出来なかった受験生を同じように評価していいのか?」という考えが根底にあります。
そこで、何が出るか分からないMMIの導入が進みました。
7.昨年の女子医面接に見られたMMI的質問
実は、昨年の東京女子医科大学一般選抜の面接でも、すでにMMIに近い形式の質問が見られていました。
例えば次のような内容です。
- グループ活動で反りが合わない人とどう接するか
- 課題をしていない友達に「課題を見せてほしい」と言われたらどうするか
これらは単なる志望理由の確認ではなく、
- 対話型思考力
- 論理的思考力
- 対人関係への対応
- 公平性の考え方
- 倫理観
- 状況判断力
を評価する典型的な問いです。
つまり女子医は、すでに人物の内面や判断基準を見極める方向に評価を広げていたと言えます。
8.女子医二次試験受験者が準備すべきこと
今年から面接が2回になる以上、受験生は従来型の対策だけでは不十分です。
次の2つをセットで準備する必要があります。
- 志望理由・自己評価・将来像などの個人面接対策
- MMI・状況対応型質問への対策
特に、質問の意図を理解し、自分の考えを筋道立てて話す力が求められます。
9.MMI対策が必要な理由
MMIは、暗記した回答では対応できません。
問われるのは知識ではなく、
- どのように考えるか
- どの価値観を重視するか
- 相手にどう配慮するか
- 現実的にどう行動するか
といった「思考の軸」です。
女子医の二次試験は、学力だけでなく人物面での評価が大きく影響します。
そのため、MMI的な質問に慣れておくことは大きな差になります。
10.オンライン個別指導メルオンでできる対策
女子医の面接が2回になり、評価が多面的になる可能性が高まる中で、実戦的な練習環境が重要になります。
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女子医の二次試験は、学力だけでは決まらない「人物評価の勝負」になる入試です。
今年のように面接形式が変わる年は、準備の差がそのまま結果に直結します。
女子医を本気で目指す受験生は、従来型の面接対策に加えて、MMI対策まで含めて準備を進めることが重要です。
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