受験生の皆さんは医学部合格に向けて勉強に力が入っていることでしょう。
特に現役生の皆さんは、いよいよ受験学年となって気合が入っているのでは
ないでしょうか?
医学部合格に向けて勉強をしなければならないと分かっていても
「じゃあ、いったい何をどうやればいいんだ?」
という気持ちもあるのではないでしょうか?
受験は時間との戦いでもあります。
いくらでも時間があるわけではありません。
医学部の推薦入試を考えているのであれば、残りは6ヶ月程度です。
医学部の一般入試を考えてみても、センター試験を受けるのであれば
残された時間は8ヶ月と少しです。
この限られた時間の中で医学部合格への勉強を進めて行く必要があります。
さて、では「医学部の勉強法」とは、いったいどんな勉強法でしょうか?
これは、受験生の置かれた位置にもよります。
医学部と言っても、国公立医学部合格のための勉強法と
私立医学部合格のための勉強法は当然、内容が異なります。
国公立医学部だけを受験するのか、私立医学部だけを受験するのか、
国公立医学部と私立医学部の両方を受験するのか、
一言で医学部合格のための勉強法と言っても、
それぞれで勉強法の内容が異なります。
受験勉強は、自分が「受験する大学に合格する=合格点を取る」ために
勉強をするものです。
センター試験を受験する必要のない医学部受験生は、
センター試験で高得点を取るための「センター対策」をする必要はありません。
英語の勉強と言ってもリスニングを課される大学を受験するのであれば
リスニングの準備も必要ですが、私立医学部一般入試のように
リスニングを課されない大学だけを受験するのであれば、
リスニングに時間を割く必要はありません。
医学部受験生がまず考えるべきは「自分にとって必要な勉強は何か」です。
自分が受験する予定の医学部の入試では何が課されていて、
それをどの位できるようになれば合格できるのかを考えて下さい。
そこから自ずと「自分がやるべきこと」が見えてくるはずです。
次回も「医学部合格の勉強法」の続きをお伝えします。