本日、愛知医科大学１次試験合格者の
発表がありました。１次試験合格者は、
昨年より２６名多い、４２８名でした。

今年の愛知医科大学一般入試の志願者は、
募集人員約６５名に対し、２，３８２名
でした。前年の志願者を４０６名、
２０．５％上回りました。ここのところ、
愛知医科大学は１次試験合格者を絞る傾
向にありましたが、今年は、志願者が多
かったせいか、１次試験合格者も多めに
なっています。

ちなみに愛知医科大学は、センター試験
利用入試の志願者も、前年を８９名、
１０．１％上回っています。

さて、愛知医科大学の２次試験は小論文
と面接ですが、どちらも一筋縄では行き
ません。

昨年の愛知医科大学の小論文は、いくつ
かの図を与えられ、図について書かされ
たり、与えられたテーマに沿ってストー
リーを考えさせたりしました。

愛知医科大学の小論文は毎年、凝った問題
が出題されます。今年も昨年と同じような
問題が出るとは、思いませんが、それでも
過去問に触れ、自由な発想の練習をしてお
くことは意味があると思います。

今年は、どういった小論文が出題されるか
分かりませんが、いずれにしても「自分は
こう思う」ということを書けばいいので、
「考えすぎて書けない」という事の無いよ
うにしてください。

愛知医科大学の面接は、面接官３名による
個人面接になります。２５分程度の個人面
接ですが、単純に質問に答えるだけでなく、
絵や写真を見せられて、それについての
質問があったりもします。

圧迫面接もあるかもしれません。

「一人ひとりの受験生を、じっくり見る」
ということで、時間も長く、様々な質問を
浴びせたりします。

愛知医科大学の面接では、全ての質問を
想定することは難しいので当日は、まず
しっかり面接官の質問を理解することを
意識して下さい。

仮に圧迫面接だと感じることがあっても、
けしてひるむことなく「予定どおり」と
堂々と受け答えしてください。

正規合格者は、１５０名から１６０名
程度ではないかと思います。