明日は、聖マリアンナ医科大学の他に
藤田医科大学一般入試(前期)の1次
試験日でもあります。
藤田医科大学は、開学50周年にあたる、
昨年の10月に藤田保健衛生大学から、
藤田医科大学に校名を変更しました。
今年の入試は、藤田医科大学としては
1期生を選抜する節目の医学部入試に
なります。
藤田医科大学として初めての一般入試
(前期)の志願者ですが、昨年の志願
者を387名下回る1,632名でした。
ここ3年、藤田医科大学(藤田保健衛
生大学)一般入試(前期)の志願者は
2.000名をキープしてきました。しか
し、今年度は一般入試(前期)の志願
者が2,000名を下回ることになりまし
た。前年比で80.8%です。
一方、藤田医科大学のセンター試験利
用入試(前期)の志願者は前年の志願
者を62名上回る709名でした。こちら
は、志願者増です。
藤田医科大学の1次試験の配点は英語、
数学が200点ですが、理科は2科目で
200点と英・数重視の配点になってい
ます。
あくまで一般論ですが、現役生は理科
の仕上がりが遅くなりがちで、理科の
仕上がりが遅い現役生には、ありがた
い配点と言えるでしょう。
英語は90分、数学は100分と試験時
間は長めですが、試験時間が長い分、
手強い問題も出題されます。
数学は小問集合を手際よく片付けて
残りの問題に十分、時間をかけたい
ところです。
藤田医科大学の英語は、記述中心で
特に英語に訳す問題は高いレベルを
求められます。英訳問題が勝負と考
えてもいいと思います。