一昨日の12月10日(木)、東京医科大学
医学部学校推薦型選抜(推薦入試)の合格
発表があり、合計30名の医学部受験生が
合格しました。
東京医科大学医学部学校推薦型選抜の合格者
の内訳は一般公募で20名、茨城県地域枠で
8名、山梨県地域枠で2名でした。
東京医科大学は、医学部の不正・不適切入試
の発覚を受け、現体制は入試に関する情報公
開に積極的です。
今年の学校推薦型選抜(推薦入試)について
も、合格者の発表と合わせて志願者数につい
ても発表をしています。
募集人員20名の一般公募の志願者は前年を
14名上回る97名、募集人員8名の茨城県
地域枠は前年を7名上回る22名、募集人員
2名の山梨県地域枠は前年を2名上回る5名
の志願者でした。
どの枠も志願者が増えていますが、前年比で
見ると一般公募は16.9%増、茨城県地域枠は
46.7%増、山梨県地域枠は66.7%増と特に地
域枠での志願者増が目に付きます。
12月5日に行われた東京医科大学学校推薦型
選抜の面接では、個人面接の中でMMIも行わ
れました。MMIは「自粛警察」について問う
ものでした。
今年の医学部面接では、コロナウイルス関連
の質問が想定されます。メルリックスでも面
接練習の中で「自粛警察」も取り上げました。
東京医科大学学校推薦型選抜の合格者の中
に、オンライン個別指導の生徒もいました。
この生徒は、オンライン個別指導の最初の
生徒で九州の高校3年生でした。九州の福
岡大学医学部、久留米大学医学部ではなく
東京医科大学を志望していました。
高校が休校中も、オンライン個別指導で頑
張っていました。勉強の進め方も含めて何
でも相談してくれ見事に結果に結び付けて
くれました。試験前日には東京医科大学病
院の見学をしましたが「ここを見るように」
というアドバイスを頭に見学をしたそうで
す。
別のオンライン個別の生徒からは、わざわ
ざ「ダメでした」と連絡をいただきました。
生徒が一般選抜について考えられる状態で
したので一般選抜の受験校、今後の勉強の
進め方を話し合うことが出来ました。
悔しさをバネにしてくれると思います。