募集人員63名の獨協医科大学一般選抜の志願者
は、1日目が1022名、2日目が1483名で合わ
せて、2505名となりました。

獨協医科大学は医学部の試験会場を長く、栃木
県下都賀郡の「本学」にしか設置していません
でした。ですから医学部受験生としては、試験
を受けに行くことが重荷になっていました。

しかし、獨協医科大学では2018年度入試から
医学部入試の試験会場を「本学」の他に東京
にも、設けました。

このことをきっかけに、獨協医科大学医学部
の志願者は増加してきました。

そして今年はさらに、1次試験日を2日間設
けました。帝京大学医学部や東海大学医学部
のように、複数試験日としました。どちらか
1日の受験でも構いませんし、2日とも受験し
てもかまいません。

このことから2日間合計の志願者は前年を
410名上回りました。募集人員は63名です
から、増えた410名だけで6.5倍になります。
2日間合計の志願倍率は39.8倍となりました。

獨協医科大学医学部一般選抜の試験時間は
変更になりました。英語と数学は、これまで
の各７０分から、各６０分になり１０分短く
なります。

理科は、これまでの２科目１００分から、
２科目１２０分になりました。１科目あたり
１０分伸びました。

試験時間の変更によって、試験内容がどう
変わるか分かりませんが、考えられること
としては「問題数の増減」「問題の難易度
の上下」があります。

問題そのものは変わらず、試験時間だけを
変更、ということも無いとは言えません。

いずれにしても、試験時間の変更があって
初めての試験ですから、受験生の皆さんは
各科目ともに冷静に対処してください。

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