昭和大学歯学部では、昨年から総合型選抜(AO
入試)を始めました。歯学部受験の順番は、総合
型選抜、学校推薦型選抜(推薦入試)、一般選抜
の順に行われます。
歯学部受験で最も早い入試が総合型選抜になりま
す。時期が早いだけに、受験生の準備も間に合わ
ないことが少なくありません。逆に言えば、総合
型選抜に向けて的確な準備が出来れば、合格のチ
ャンスは大きく広がります。
昭和大学歯学部の総合型選抜は昨年から始まりま
したが、今年は昨年に比べ受けやすくなっていま
す。
まず、募集人員が昨年の4名から1名増えて5名
になりました。試験は1次試験と2次試験に分け
て行われますが、昨年は2次試験で「教養試験」
として英語、小論文、一般教養が行われました。
それが今年は小論文と一般教養が無くなり英語
だけになりました。
特に、一般教養が無くなったことで歯学部受験生
は受けやすくなったと思います。ちなみに、昨年
の総合型選抜で出題された英語は、なかなか歯ご
たえのある英語だった、と受験者報告がありまし
た。
1次試験は書類審査で、2次試験は英語、模擬授
業およびテスト、面接となりました。昨年の模擬
授業では、新型コロナウイルスに関しての授業が
あり、授業後にその内容に関してテストが行われ
ました。面接は、一般的な歯学部の面接でした。
昭和大学歯学部の総合型選抜を受験するにあたっ
ての準備は、出願書類の他はそれほど時間を掛け
なくてもいいと思います。
昭和大学歯学部を志望する受験生は、総合型選抜
の受験を検討するといいでしょう。1次試験は
10月1日に書類審査、2次試験は10月22日
の土曜日です。