私事で恐縮ですが、2月9日(木)から入院して
いましたが、無事に退院することが出来ました。
この間、2度の全身麻酔による手術を行いました。
17日間の入院でしたが、2つのことを改めて感じ
ました。
1つは、「オンライン指導は生徒だけでなく指導者
側もどこにいても出来る」ということです。
9日に入院しましたが、10日は日本医科大学医学
部の2次試験でしたので、病室からオンライン個別
指導メルオンの生徒の面接指導をしました。この生
徒は、日本医科大学に正規合格となりました。
1回目の手術の後、14日には東京女子医科大学医
学部の面接指導を病室からオンラインで行いました。
3名の指導を行いましたが2名が正規合格、1名が
補欠になりました。
インターネットさえ繋がれば、どこにいてもオンラ
インでの指導が出来ることを改めて感じました。ち
なみに、このブログは病室から書いていました。
皆さんに本当にお伝えしたいのが、感じたことの2
つ目です。それは、「医療人は本当にすごい」です。
2度の全身麻酔での手術と入院で、多くの医療人に
救われました。まさに「チーム医療」です。
手術の前には、診療科の違う医師の診察もありまし
た。歯科医の診察もありマウスピースも作りました。
薬剤師との話もありました。
手術当日は、執刀医の他に麻酔科医や看護師などの
10名くらいのチームが手術にあたってくれました。
病室に戻ってからは、看護師チームが24時間対応
してくれました。管理栄養士も来てくれました。
担当医のチームも毎日、支えてくれました。リハビ
リ担当の医師の指導もありました。
まさに「チーム医療」です。
口で「チーム医療」と言うことは、よくあったので
すが、今後はもう少し深い指導が出来ると思います。
なにより、患者の立場で「医療の凄さ、素晴らしさ」
を感じることが出来ました。
本来、手術は1回の予定でしたが、緊急で2回目の
手術をしました。緊迫した場面もありましたが、私
の医師への信頼は揺らぎませんでした。むしろ「こ
の人たちに診てもらってよかった」と思いました。
それは、「こんなに勉強している人はいない」という
ところから来ています。主治医を含め、本当によく
勉強している、と感じることが多くありました。患者
もインターネットなどで情報を得ることが出来ますが、
偏った情報や間違った情報もあると思います。
医師と話していると、はるかに深い知識で答えてくれ
ました。「医師は、医師になってからも勉強を続ける
からこそ、患者の信頼を得ることが出来る」、このこと
を患者として強く感じました。
医師を含めた医療人は本当に厳しい職業だと思います
が、そのリーダーとなる医師は男性であれ、女性であ
れ「覚悟」のいる職業だと強く感じました。
私も、この経験を今後の指導に生かしていこうと考え
ています。