関西医科大学医学部一般選抜後期と共通テスト利用
入試後期の1次試験合格者の発表がありました。一
般選抜後期も共通テスト利用入試後期も1次試験合
格者は、昨年と比べ倍増しました。
関西医科大学医学部一般選抜後期と共通テスト利用
入試後期は、2つの入試を合わせて募集人員5名で
す。非常に厳しい医学部入試と言えます。
今年の志願者数は分かっていませんが、昨年は一般
選抜後期に486名、共通テスト利用入試後期に
77名、合計563名が募集人員5名の関西医科大
学医学部の後期入試に志願しました。志願倍率は
112.6倍でした。
昨年の一般選抜後期の1次試験合格者は18名でした
が、今年は35名と倍増しました。また、昨年の共通
テスト利用入試後期の1次試験合格者は13名でした
が今年は32名で、こちらも2倍以上の1次試験合格
者でした。
関西医科大学医学部が後期の1次試験合格者を倍増さ
せたのは、「学費の大幅値下げ」が影響していると考え
て良さそうです。
学費の大幅値下げで、国公立医学部や関西医科大学よ
り志望順位の高い私立医学部に合格しそうな受験生が
増え、「合格者の中から入学辞退者が増える」と考えて
の1次試験合格者増だと思われます。
昨年は、一般選抜後期の1次試験合格者18名の中
から2次試験を終えて正規合格者は5名、補欠者は
10名となりました。補欠からの繰り上げ合格者数は
分かっていません。共通テスト利用入試後期の1次試
験合格者13名からは2次試験合格者は出ませんでし
た。