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医学部受験と歯学部受験で最後の決め手は、これしかありません。

東日本各地の猛暑は多少、落ち着きを見せてきたようですが西日本各地はまだ「危険な暑さ」が続いているようです。

そんな中、受験生の皆さんは医学部受験、歯学部受験に向け暑さに負けず頑張っていると思います。

 

友達と話しをしたり、部活をやっていたりする時間は楽しいと思いますが、受験勉強を「楽しい」と感じる人は、「いない」と言ってもいいのではないかと思います。

けして「楽しい」とは言えない受験勉強を頑張ってやっているのはなぜですか?

「医師、歯科医師になって多くの人の役に立つ」という目標に向かって、「やらなければならないこと」だからでは、ないですか?

 

自分が好きな教科、科目の勉強なら、それほど苦にならないかもしれません。

しかし、受験勉強は好きな科目ばかりやっているわけには行きません。

苦手科目、嫌いな科目の勉強もやらなければなりません。

むしろ、苦手科目の勉強こそが医学部合格、歯学部合格のためには重要です。

 

苦労の多い受験勉強を乗り越え、志望校に合格するための決め手は何でしょうか?

 

今年の4月、メルオンの生徒で大阪医科薬科大学医学部に進学した生徒がいます。

この生徒は、もともと医学部を目指し6年間の浪人生活を送っていました。

6浪でも結果を出すことが出来ずに、他学部に進学しました。

 

進学した学部で勉強を続けましたが、卒業間近になって「やはり自分は医師になりたい」ということで、メルオンで医学部入試に向けて受験勉強を始めました。

大学での授業はきちんと受けながらの受験勉強でしたから、浪人時代に比べ受験勉強に割ける時間はかなり少ない中、何校かの医学部合格という結果、そして医学部の中でも難関校と言われる、大阪医科薬科大学医学部に進学することが出来ました。

 

やはり昨年の生徒で、東京歯科大学の推薦入試を受けたものの残念な結果に終わった後もより一層、頑張り続けて一般選抜で東京歯科大学に合格した生徒がいます。

 

こういった生徒たちを見ていて、医学部受験、歯学部受験の最後の決め手は、「どうしても医師、歯科医師になる!」という強い気持ちだと感じます。

 

大阪医科薬科大学医学部に進学した生徒は、限られた時間しか受験勉強に使えない中で、「それでも絶対に医学部に行く」という気持ちを強く持って受験勉強に取り組んでいました。

 

6年間の浪人期間以上に「絶対に医師になる」という気持ちを強く持てたことが医学部合格につながったと話していました。

 

一般選抜で東京歯科大学に進学した生徒は、東京歯科大学の推薦入試で厳しい結果が出るまでは、どこか歯学部受験を軽く考えていたようですが、本人としては思わぬ結果が出て、そこから「絶対に歯科医師になる」という気持が強くなり、なんとなく避けていた苦手科目の勉強にも集中できたようです。

 

医学部受験、歯学部受験に向けての勉強は、楽しいものでは無いかもしれません。

そこを乗り越えて合格を手にする最後の決め手は「絶対に医師になる、歯科医師になる」という強い気持ちだと感じます。

 

将来、医師や歯科医師になって活躍している白衣の自分の姿をイメージしてください。

「先生ありがとうございました」と言って、患者さんが笑顔で帰っていく姿を想像してください。

そして、そこに向かって受験勉強を頑張って下さい。

きっと、いい結果が待っています。