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まだ間に合う昭和大学歯学部学校推薦型選抜をおススメする理由

11月に入り私立歯学部の学校推薦型選抜(推薦入試)が間近に迫ってきました。
私立歯学部の学校推薦型選抜は全ての歯学部で実施していますが、そんな中でも人気校の一つ、昭和大学歯学部の学校推薦型選抜を検討してもいいと思います。

昭和大学歯学部は東京歯科大学、大阪歯科大学などと並ぶ私立歯学部の人気校の一つです。
出願は、11月10日(日)郵送必着ですから、まだ間に合います。
公募推薦入試の募集人員は17名ですから、チャンスは十分にあると思います。

昭和大学歯学部の学校推薦型選抜をおススメする理由は、その試験科目にあります。
試験科目は英語、数学または国語、理科1科目、小論文、面接です。

これだけ見ると、他の歯学部推薦入試とそれほど変わらないように見えますが、詳細に見ると「受けやすい歯学部入試」だということが分かります。
数学の試験範囲は「数学1(データの分析を除く)」ですので、試験範囲は狭くなっています。
当然、試験準備もしやすくなりますし数学に苦手意識があれば、数学ではなく国語を選択することも可能です。
国語は現代文になります。

理科ですが昨年までは2科目でしたが、今年から理科は1科目になりました。
その理科1科目も「基礎1科目」になります。
「生物」ではなく「生物基礎」が試験範囲になります。
化学は「化学基礎」、物理は「物理基礎」が試験範囲になります。
通常、私立歯学部の理科と言えば「生物基礎・生物」のように「基礎」だけが試験範囲になることはありませんが、昭和大学歯学部学校推薦型選抜の理科は「基礎」のみになります。
受験生にとっては負担が軽くなります。

その昭和大学歯学部学校推薦型選抜は、過去問が公表されています。
私立歯学部の学校推薦型選抜では過去問を公表していない大学も多いのですが、昭和大学ではサイトに、歯学部学校推薦型選抜の過去問を3年分掲載していますので、準備もしやすいと思います。
学校推薦型選抜の過去問を公表していない、もしくは1年分だけ公表の歯学部も多い中、こういったところも昭和大学は受験生に優しい歯学部だと感じます。

ただ、過去問は掲載されているのですが問題だけで解答はありません。
受験生としては、「解いたはいいけど、合っているのか不安」かもしれません。
過去問を解いたらそのままにせず、ぜひ答え合わせをしてください。
高校の先生や塾・予備校の先生に見ていただくといいでしょう。

メルオンでも英語、数学、生物の解答を作って生徒の後押しをしています。