今週末は医学部と歯学部の学校推薦型選抜(推薦入試)のピークを迎えます。
医学部では、明日の金曜日に東邦大学医学部総合型選抜と学校推薦型選抜が行われ、土曜日には聖マリアンナ医科大学、大阪医科薬科大学医学部、久留米大学医学部の学校推薦型選抜が行われます。
そして17日(日)には帝京大学医学部、昭和大学医学部、北里大学医学部、近畿大学医学部、兵庫医科大学の学校推薦型選抜が行われます。
歯学部では、土曜日に日本大学松戸歯学部、日本大学歯学部、日本歯科大学で学校推薦型選抜が行われ、日曜日には北海道医療大学歯学部、昭和大学歯学部、神奈川歯科大学の学校推薦型選抜が行われます。
9校の医学部推薦入試と6校の歯学部推薦入試が行われます。
受験生の皆さんはこれまで医学部受験、歯学部受験に備えて努力を重ねてきたと思います。
いよいよ、これまでの努力が問われることになります。
志望校の医学部入試、歯学部入試が近づけば近づくほど緊張してくると思います。
これは当たり前の話で、緊張しない受験生はいません。
「緊張するのは当たり前、他の受験生もみんな緊張している」ことを忘れないでください。
受験生なら誰もが、実際の医学部入試、歯学部入試で「少しでも点を取りたい」と思うでしょう。
しかし、それは非常に危険です。
厳しい医学部入試でも歯学部入試でも、満点は必要ありません。
満点を取りに行くことは避けてください。
「少しでも高得点を」、「全ての問題を解きたい」と思うと、気持ちが前のめりになってしまいます。
そうすると、あり得ないミスを犯してしまいがちです。
どんなに早く解こうと、答えが間違っていれば意味がありません。
「次ぎへ、次ぎへ」と気持ちが焦ってしまい、「間違いだらけ」になることは絶対に避けてください。
医学部入試でも歯学部入試でも大切なことは、「出来る問題を確実に点にする」です。
医学部の推薦入試、歯学部の推薦入試に向けて、これだけは覚えておいてください。