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2025年を希望の年にするのは「的確な準備」と「諦めない気持ち」

2025年がスタートしました。
医学部一般選抜、歯学部一般選抜も間近に迫りました。

1月18日(土)、19日(日)の2日間行われる大学入学共通テスト(共通テスト)から2025年度入試がスタートします。
私立医学部入試は1月21日(火)の愛知医科大学一般選抜1次試験から始まり、私立歯学部入試は1月22日(水)の奥羽大学歯学部から歯学部一般選抜がスタートします。

私立医学部受験は、総合型選抜(AO入試)や学校推薦型選抜(推薦入試)もありますが、本番入試は今も一般選抜(一般入試)です。
昨年の11月、12月に私立医学部の学校推薦型選抜や総合型選抜を受けて、結果を出すことが出来なかった受験生もいるでしょう。
もちろん、推薦やAOで医学部進学を決められればいいのですが、私立医学部入試の本番は一般選抜ですので、気持ちを新たに医学部受験に立ち向かって下さい。

私立歯学部受験では学校推薦型選抜や総合型選抜を受験する受験生が多く、歯学部一般選抜を受ける受験生の中には「推薦・AOのリベンジ」を目指す受験生も多いでしょう。

私立医学部受験にせよ、私立歯学部受験にせよ、今年度の合格者たちを見ていると共通点があることに気が付きます。
「的確な準備」と「諦めない気持ち」です。

聖マリアンナ医科大学の学校推薦型選抜に合格した生徒は、その前にあった東海大学医学部総合型選抜の1次試験で結果を出すことができませんでした。
東海大学医学部総合型選抜では思うような結果ではありませんでしたが、気持ちを切らさず、次の聖マリアンナ医科大学学校推薦型選抜に向けて準備を進めました。
過去問は公表されていませんでしたが、これまでのメルオン生たちの「受験者報告」で、「何が出て、何が出ないか」を把握していたため、「聖マリアンナ医科大学学校推薦型選抜に合格するために必要なこと」に絞って無駄の無い準備をすることが出来、合格へつながりました。

まさに、「諦めない気持ち」と「的確な準備」でした。

富山大学医学部医学科の編入学試験に合格した再受験生は、これまで何年も医学部に挑戦してきましたがなかなか医学部合格に届くことが出来ず、東ヨーロッパの医学部への進学を現実的に考えているほどでした。
しかし、最後の最後で超えることの出来なかった壁を乗り越え4月から医学生となることが決まりました。
その「諦めない気持ち」には、頭が下がります。

私立歯学部受験では、ほとんどの受験生が歯学部の総合型選抜、学校推薦型選抜を受験します。
一般選抜を受ける、と言うことは歯学部の総合型選抜、学校推薦型選抜が上手く行かなかった、という受験生が多いと思います。

ちなみに、今年のメルオン生たちは私立歯学部受験で次々と結果を出してくれ昭和大学歯学部総合型選抜、昭和大学歯学部学校推薦型選抜、東京歯科大学学校推薦型選抜、日本歯科大学生命歯学部学校推薦型選抜、大阪歯科大学学校推薦型選抜のすべてで合格者が出ました。

過去問を公表していなかったり、くれても1年分だったりする中で、先輩たちから受け継いだ「情報、受験者報告」を活かしての的確な準備の結果だと思います。
数少ない生徒たちが歯学部人気校の年内入試で結果を出してくれたことは私達の自信にもつながりました。

一般選抜を控える受験生の皆さんは、私立歯学部学校推薦型選抜で悔しい思いをしたかもしれませんが、悔しさをバネに一般選抜へ的確な準備を進めて下さい。
高校や普通の塾・予備校の先生は私立歯学部受験に詳しくないことが多いと思います。
ある程度、自分で「ここまでやればいい。これ以上は必要ない」ということを見極めておくといいと思います。

昨年は東京歯科大学一般選抜でメルオン生2名が合格して進学しました。
推薦で合格した3名と一緒に東京歯科大学の入学式に出席しました。
まさに、「諦めない気持ち」です。