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私立医学部志願者速報、獨協・久留米は志願者増、杏林・東医は志願者減

私立医学部入試の志願状況を一部の大学は公表しています。
医学部入試に備えている受験生の皆さんは、志望校の志願状況は気になると思います。

出願期間が過ぎて、志願者数が確定していると考えられる大学の一般選抜志願者数を見て行きましょう。

昨日、1月15日(水)が出願締め切りであった獨協医科大学の志願者数ですが、
2日間試験を行う中で1日目の志願者は1719名で前年の1593名を126名、上回りました。
2日目の志願者は1696名で、こちらも昨年の1573名を123名上回りました。
獨協医科大学一般選抜の志願者数は、まだ若干増えるかもしれません。

1月10日出願締め切りの久留米大学医学部一般選抜前期の志願者は1493名で、昨年の志願者1383名を110名上回りました。
募集人員が約75名ですから増加分だけで募集人員を上回っています。

1月6日が出願締め切りだった杏林大学医学部の志願者は2337名でした。
昨年、杏林大学医学部は2975名の志願者を集めていましたので、638名もの大幅な志願者減となりました。

昨年は試験日重複が無かったのですが、今年は帝京大学医学部と1次試験日が重なってしまったことが志願者大幅減の大きな要因と考えられます。

1月8日が出願締め切り日であった東京医科大学も志願者を減らしました。
昨年、東京医科大学一般選抜の志願者は2797名でしたが、今年は2686名と
111名志願者を減らしました。

医学部入試の志願者数が確定したと思われる大学を見ると、志願者増の大学も志願者減の大学もありますので、私立医学部入試全体についての志願動向を考えるのは少し早いと思います。

この他、私立医学部で志願状況を大学のサイトで公表しているのは日本大学医学部、
北里大学医学部、愛知医科大学、藤田医科大学、近畿大学医学部、兵庫医科大学、福岡大学医学部があります。

これらの医学部は、まだ出願締め切り前ですが気になる受験生の方はそれぞれのサイトで志願状況を確認してください。