2025年度の共通テストが終わりました。
受験生の皆さんは、持っている力を出し切れたでしょうか?
さて、駿台予備学校とベネッセは共同で共通テストの出題内容、難易度の分析をしています。
河合塾も同様に共通テストの出題内容、難易度を分析して公表しています。
昨日は駿台・ベネッセと河合塾の地歴・公民、国語、英語の分析と難易度を紹介しました。
今日は、共通テスト2日目に行われた数学、理科について駿台・ベネッセと河合塾の分析をお伝えいたします。
新課程となった数学ですが、数学1、数学Aでは新課程の内容として新たに加わった「外れ値」、「仮説検定」、「期待値」のすべてが出題されました。
難易度については駿台・ベネッセも河合塾も「昨年並み」としました。
数学2、数学B、数学Cの第2問の「指数関数・対数関数」では、常用対数表を利用する問題が共通テスト本試験で初めて出題されました。
難易度について駿台・ベネッセは「昨年並み」としましたが、河合塾は難易度については触れていません。
理科については難易度をお伝えいたします。
物理は駿台・ベネッセも河合塾も「昨年並み」としました。
化学の難易度については見解が分かれ、駿台・ベネッセは「昨年より難化」としましたが、河合塾は「昨年並み」としています。
生物も難易度について見解が分かれました。
駿台・ベネッセは「昨年に比べ易化」としましたが河合塾は「昨年並み」としました。
明日以降、難易度については修正が加えられる可能性もありますので、受験生の皆さんは落ち着いて自己採点を進めて下さい。