目 次
1,今年も歯学部志望者18名全員が歯学部進学を決めている
2,学力的に厳しい生徒も歯学部に合格できる理由
3,歯学部総合型選抜(AO入試)の試験内容は様々
4,私立歯学部では学校推薦型選抜(推薦入試)が本番入試
5,私立歯学部受験生が「やらなくていいこと」まで、やってしまう理由
6,歯学部受験では面接と小論文も疎かに出来ません。
1,今年も歯学部志望者18名全員が歯学部進学を決めている
オンライン個別指導メルオンでは歯学部志望者は毎年全員が歯学部に合格して歯学部に進学しています。
昨年は、東京歯科大学に6名進学など14名の歯学部志望者全員が歯学部に進学しました。
今年の生徒達も歯学部の学校推薦型選抜(推薦入試)、総合型選抜(AO入試)、編入学試験で15名が歯学部進学を決めてくれています。
具体的には東京歯科大学の推薦と編入で4名、昭和大学歯学部の推薦と総合型(AO)
と編入で4名、日本歯科大学・東京の推薦入試で2名、大阪歯科大学推薦入試で2名、日本大学歯学部推薦で1名、松本歯科大学総合型(AO)で1名、そして国立大学の岡山大学歯学部編入に1名が合格しています。
私立歯学部の学校推薦型選抜で合格することの出来なかった1名も一般選抜では合格通知を手にしています。
また、国立大学歯学部に挑戦している2名も、すでに私立歯学部一般選抜で合格しており、歯学部進学は決まっています。
歯学部一般選抜の結果はまだ出揃っていませんので、結果がまとまり次第歯学部一般選抜についてもお伝え致します。
いずれにしても、今年もメルオンでは歯学部志望者18名全員が歯学部進学を決めています。
2,学力的に厳しい生徒も歯学部に合格できる理由
歯学部志望の生徒達の中には成績優秀な生徒もいましたが、学力的にはかなり厳しい生徒もいました。
バスケットボールで全国優勝を果たした生徒は部活しかやっていないような状況で、さすがに学校推薦型選抜には間に合いませんでしたが、部活終了後の学力の伸びは素晴らしいものがあり、一般選抜では合格通知を手にすることが出来ました。
ただ、本人はそれで満足することなく第一志望の大学の後期入試まで頑張り抜きました。
いい結果を待っているところです。
メルオンでは毎年、歯学部志望者全員が歯学部に進学していますが、歯学部志望者全員が歯学部進学を決めることが出来る1つの要因として「様々な生徒それぞれに適した歯学部受験をアドバイス出来ている」ということが言えます。
私立歯学部受験は、総合型選抜(AO入試)から始まり、学校推薦型選抜(推薦入試)と続き、そして年が明けて一般選抜(一般入試)が始まります。
私立歯学部の一般選抜は前期・1期に加え、後期・2期もあり前期と後期では試験内容が変わる大学も少なくありません。
また、私立歯学部の総合型選抜は大学によって試験内容は様々で、北海道医療大学歯学部や日本大学松戸歯学部、朝日大学歯学部などのように学力試験を行う大学もあれば、昭和大学歯学部や明海大学歯学部のように学力試験は行わず、「講義理解力テスト」と面接のみを行う大学もあり、試験内容は様々です。
ほとんどの歯学部が総合型選抜(AO入試)では、何らかの筆記試験を行いますが、どのような内容の筆記試験を行うのかも実に様々です。
3,歯学部総合型選抜(AO入試)の試験内容は様々
メルオンでは生徒一人ひとりの状況を見て、総合型選抜の受験校をアドバイスしています。
その際に、「推薦入試、一般入試もあるのでAO入試では、本当に行きたい大学を受ける」のか、「歯学部進学を優先させて、出来ればAO入試で決めたい」のかを確認します。
もちろん、「総合型選抜(AO入試)は受けない」という選択肢もあります。
こうして受験校を絞り込んで行きますが、筆記試験がある大学ではその内容も考えて生徒に受験校をアドバイスしています。
例えば、北海道医療大学歯学部の筆記試験は理科のみの出題になりますので数学や英語に苦手意識を持つ受験生も受けやすい歯学部入試になります。
4,私立歯学部では学校推薦型選抜(推薦入試)が本番入試
学校推薦型選抜(推薦入試)は私立歯学部全てで行われますので、「歯学部受験の本番」と言っても言い過ぎではないでしょう。
評定平均での縛りもない大学がほとんどですから、恐らくほとんど全ての歯学部受験生が歯学部学校推薦型選抜(推薦入試)を受けるでしょう。
ただ、私立歯学部の推薦入試では東京歯科大学や日本歯科大学のように過去問を公表していない大学が多くなります。
大阪歯科大学のように、「過去問は昨年分だけ」という大学もあります。
過去問が無い中で実際の受験校を決め、推薦対策を進めるのは難しいと思います。
しかし、メルオンでは実際に受験した生徒達からの報告、聞き取りで出題内容をほぼ完璧に把握しています。
このことから一人ひとりの生徒に最も適切な歯学部推薦入試をアドバイスし、そこからさらに「受験する歯学部推薦入試で合格するために必要なことだけ」に絞って指導しますので、いい結果に結びついていると思います。
5,私立歯学部受験生が「やらなくていいこと」まで、やってしまう理由
私立歯学部受験に詳しい塾や予備校が無い中で、私立歯学部受験生の皆さんが、「やらなくていいことまでやっている」ことを多く目にします。
例えば数学で青チャートを使っている受験生は多いのですが、完全に「私立歯学部合格には、そこまで必要ない」です。
受験生の皆さんは、歯学部合格に必要の無いことまでやっている時間はありません。
塾や予備校の先生が私立歯学部入試に詳しくないと、「さすがにここまでやっておけば大丈夫だろう」というところまでやりたがります。
「やってないことが出た」、「日頃、やってたことでは太刀打ちできなかった」と生徒に言われると困りますので、どうしても過大にやるようになってしまします。
しかし、受験勉強に使える時間は限られていますので「時間がもったいない」と感じてしまいます。
受験生の皆さんは、「どこまでやればいいのか」を考えて勉強を進めるようにしてください。
6,歯学部受験では面接と小論文も疎かに出来ません。
歯学部の学校推薦型選抜(推薦入試)では、学力試験の他に小論文と面接を課すことが一般的です。
ところが、歯学部受験に向けて頑張っている受験生の多くは学力試験対策に手いっぱいで、小論文や面接の準備が疎かになっているケースが少なくありません。
現在の私立歯学部の中には定員割れの大学もありますが、受験者全員合格とはしていません。
歯科医師国家試験の合格率が60%台ですので、「自分自身が本気で歯科医師になりたい」と考えていないと、歯科医師国家試験の合格は極めて難しいものになります。
歯科医師国家試験の合格率は大学歯学部の評価に直結しますので、歯学部としても入学者選抜では「やる気」を重視せざるを得ません。
ですから、歯学部入試では面接、小論文まで手を抜くことは出来ません。
メルオンでは、適切な受験校のアドバイスと的確な学力試験対策だけでなく、面接と小論文まできっちり仕上げますので、全員が歯学部進学を果たしていると考えています。