来週の月曜から前期授業が始まります。
既にテキストはすべて出来上がり、
あとはクラスが決まった生徒さんの分から
セッティングしていくだけです。
先週の土曜日に、クラス分けテストが行われました。
毎年のことですが、広い会議室で
生徒さんが一斉に問題を解く熱心な姿には
いつも圧倒されます。
「今年こそは合格するぞ!」という皆さんの熱意が
こちらまで伝わってきます。
土曜日にクラス分けテストが受けられなかった方は、
他の都合がいい日に受けていただいています。
昨日も今日も、まだクラス分けテストを受けている生徒さんが
いらっしゃるので、その結果を見てから、
最終的にクラスを決定することになります。
毎年、このクラス分けはギリギリまで悩みます。
どれだけ考えても、これで完璧ということはないのですが、
できるだけ同じ学力レベルの生徒さんが、
互いに切磋琢磨し合える環境を作りたいと思うと、
本当にキリがありません。
単なる偏差値だけでなく、その生徒さんの性格や、
1浪、2浪、または再受験生といったことまで考え、
1人でも多くの生徒さんが学力を伸ばし、
合格するためにはどうすればいいのか、
色々な条件を考えなければなりません。
毎年、授業が始まってから1週間ぐらい経って、
第1回目の生徒面談を行うのですが、
その時に、自分が担任しているクラスの生徒さんに、
「クラスの雰囲気とってもいいですよ!」
と言われるとホッとします。
今週の土曜日に開講オリエンテーションが行われ、
その時に全員の所属クラスが発表されます。
クラス分けの悩みはギリギリまで続きそうです。