高校3年生の方は、期末試験が
近づいているのではないでしょうか?
私立医学部、歯学部受験生にとって
自分の入試に関係のない国語や
地歴公民の定期テスト対策は
どれ位力を入れるか悩ましいところだと思います。
期末試験が終われば、「受験の天王山」と言われる
「夏」を迎えるわけです。
この「夏」に関するお問い合わせで
「メルリックスは夏期講習をやらないのか?」
というお問い合わせが多くなっています。
メルリックスでは外部の方は
夏期集中合宿と個別授業に
限らせていただいています。
通常よくある、外部の方も好きな講座をとることができる、
いわゆる夏期講習はやっていません。
確かに夏期講習を講座制にして
外部の方も参加できるようにすれば
売上アップは望めるでしょう。
でも、内部生も講座制にしてしまっていいのでしょうか?
予備校の都合を優先させることなく、
お預かりした生徒さんを大切にするためには、
1年間連続性を持った授業と
1年間変わらぬ雰囲気の中で
落ち着いて勉強に集中してもらうことが
大切だと考えています。
そうは言っても「夏」はどこかの予備校で
夏期講習に参加したいと考えている
医学部、歯学部受験生の方も少なくないと思います。
その際の注意点をひとつだけ。
自分の勉強場所、勉強時間をしっかり確保することを
忘れないで下さい。
予備校の授業に出席さえすればいいというものでは
ありません。
授業に出ただけで満足してしまう受験生もいるようですが、
自分の手を動かす時間を忘れてはなりません。
自分の部屋で勉強に集中できる受験生はいいのですが、
そうでない受験生の方はどこで勉強をするのか、
どこなら集中できそうなのか、よく考えておいて下さい。
予備校の自習室や図書館もいいと思いますが、
席が確保できるのかは調べておいて下さい。
「夏を境に自分は大きく変わるんだ!!」という気持ちで
うまく「夏」を使って下さい。
ところで、今日は近畿大学の方がわざわざおいで下さいます。
近畿大学医学部入試は大きく変更しますので、
じっくりお話を伺いたいと考えています。