今年度入試の医学部合格発表(2次試験)のトップを切って、
本日14時に杏林大学医学部の合格発表がありました。
今年の杏林大学医学部の正規合格者は東京都地域枠10名、
茨城県地域枠2名を含めて123名でした。
昨年の杏林大学医学部の正規合格者は124名でしたので、
ほぼ同数です。
一昨年の杏林大学医学部正規合格者は121名、
さらにその前年の正規合格者は122名でしたので、
今年の123名は「例年どおりの正規合格者数」
と言っていいと思います。
今日の杏林大学医学部の合格発表では、
正規合格者123名の他に補欠者247名も
補欠順位付きで発表されました。
正規合格者と補欠者を合わせると370名でした。
今年の杏林大学医学部1次試験合格者は445名でしたので、
1次合格者のうち75名は、なんらかの理由で
2次試験不合格になっています。
気になる繰り上げ合格者数ですが、昨年が135名、
一昨年が160名、3年前が129名でした。
どの年も正規合格者数に違いはありませんので、
今年の杏林大学医学部の繰り上げ合格者も、
近い数字になると思われます。
そうなると、補欠順位100位あたりまでは
繰り上げ合格になる可能性は高そうです。
もちろん絶対とは言えませんが
「有力」と考えていいのではないでしょうか?
ただし、杏林大学医学部の繰り上げ合格はスムーズに動きません。
毎年、ハラハラさせられます。恐らく3月中旬に
ようやく補欠順位50位くらいまでではないかと思います。
杏林大学医学部の繰り上げ合格を待っている
医学部受験生の皆さんは1日が長く感じられると思いますが、
こればかりは待つしかありません。
少なくとも今は、次の入試に気持ちを切り替えて下さい。
メルリックスでも今日の杏林大学医学部の合格発表で
正規合格となった生徒も補欠になった生徒もいます。
しかし、まだ最初の医学部合格発表です。
一喜一憂することなく、
次の入試に立ち向かってもらいたいと思います。
ちなみに、今年の杏林大学医学部の小論文は
「人生思い通りにいかない」ということについて、
800字程度で論じて下さい、というものでした。