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センター試験平均点、数学は難化(2020-02-07)

大学入試センターは昨日、今年度の大学入試
センター試験(センター試験)の結果を発表
しました。

今年度のセンター試験への志願者は557,699名
で、そのうち実際にセンター試験を受験した受
験者は527,072名で、受験率は94.51%でした。

昨年度のセンター試験受験者は546,198名でし
たので、昨年度に比べ19,126名少ない受験者で
した。

今年度センター試験の、各科目の平均点の最終
集計も発表されましたが、数学の難化が目に付
きました。

数学Ⅰ・Aの平均点は51.88点で、昨年に比べ
平均点は7.80点下がりました。また数学Ⅱ・B
の平均点も昨年に比べ4.18点マイナスとなりま
した。数学Ⅰ・Aと数学Ⅱ・Bを合わせると昨年
に比べ11.98点も平均点が下がりました。理系の
受験生は数学で苦労したのではないでしょうか?

この他、英語(筆記)は6.99点、英語リスニング
は2.64点、どちらも平均点が昨年の平均点から下
がりました。

理科ですが、物理は3.74点、化学は0.12点昨
年の平均点に比べアップしました。一方、生物
の平均点は5.33点のダウンとなりました。

国語は昨年と比べ、2.22点平均点が下がりまし
た。

河合塾の推定では理系5教科7科目、900点満点
の平均点は552点で、昨年に比べ19点のマイナ
スとなっています。

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