3月3日(火)に1次試験、3月10日(火)に
2次試験を行った、日本医科大学一般入試後期の
合格発表が昨日13時にありました。
今年の一般入試後期の合格者は34名で昨年より
9名多い合格者でした。また、同時に福島県地域
枠1名、千葉県地域枠3名、埼玉県地域枠1名、
静岡県地域枠1名の合格者が発表されました。
地域枠での合格者を見ると、合格者1名の福島県、
埼玉県、静岡県の地域枠合格者の受験番号は同一
でした。合格者3名の静岡県地域枠合格者にも、
その受験番号はありました。一人の医学部受験生
が4つの県の地域枠に合格しています。
また、この受験番号は一般入試後期の84名の補
欠者の中にもあります。4つの地域枠で正規合格
を果たしても一般枠(一般入試後期)では正規合
格に入れていません。やはり「医学部入試では、
一般枠に比べ地域枠の方が、難易度が低くなりが
ち」だと感じます。
昨日の合格者の発表では正規合格者の他に、地域
枠も含めて補欠者が、補欠順位付きで発表されて
います。
また、日本医科大学の一般入試後期センター試験
国語併用試験の合格発表もあり、16名が正規合
格となりました。センター国語併用試験の正規合
格者16名は全員、一般入試後期にも正規合格と
なっていました。
日本医科大学の一般後期センター国語併用試験は、
一般入試後期の英語300点、数学300点、理
科2科目400点にセンター試験の国語200点
を加えて合否が判定されます。
センター試験の国語受験が必須になります。この
ことから、国公立医学部併願者の多い医学部入試
と考えられます。
センター国語併用試験の正規合格者は16名全員
が一般入試後期でも正規合格となっていますが、
補欠者を見ると、両方で補欠になっている受験生
もいますが、一般入試後期だけで補欠になってい
る受験生もいます。センター試験を受けていない
受験生だと思われます。
また、センター国語併用試験のみ補欠となってい
る受験生もいます。センター試験の国語の得点が
かなり高かった受験生ではないかと思われます。