東京医科大学医学部医学科の入試概要が判明しまし
た。学校推薦型選抜(推薦入試)では、配点の変更
がありました。一般選抜(一般入試)の1次試験日
は2月5日(土)となりました。
東京医科大学の学校推薦型選抜は、評定平均値が
4.0以上の現役生に出願資格が与えられています。
募集人員は20名以内です。
試験科目は基礎学力(100点)、面接(24点)、
書類審査(12点)、そして小論文です。
この小論文は、日本語の課題1題と英語の課題1題、
合計2題が出題されます。昨年まで、東京医科大学
推薦の小論文の配点は20点でしたが、36点に変
更されました。
数学と理科の基礎学力検査の配点は、100点と大
きいのですが、差が付きやすいのは配点36点の小
論文だと思います。
特に英語の小論文は、普通の現役医学部受験生には
相当手強いと思います。そもそも、英語の小論文と
言っても具体的な出題内容が分からなければ、対策
のしようもありません。
数学や理科は、高校で勉強していますが東京医科大
学の英語小論文は、未知のものだと思います。適切
な対策を行った受験生とそうでない受験生では差が
ついてしまうと思います。
東京医科大学の一般選抜は、特に変更は無いようで
す。1次試験は2月5日(土)で、昨年の1次試験
日は埼玉医科大学と重なっていましたが、今年は東
京医科大学だけの試験日になりそうです。
当然、志願者数は上昇すると思います。