大阪歯科大学は、関西唯一の私立歯学部です。
西日本の歯学部志望者には、高い人気のある
歯学部で、大阪歯科大学志望者は、まずは
推薦入試に出願するでしょう。
大阪歯科大学歯学部の推薦入試は、現役生だけに
出願資格が与えられている入試ですから、浪人生
のいない試験になります。歯学部を志望する現役
生なら、受験を検討するといいでしょう。
大阪歯科大学の推薦入試の募集人員は指定校を
含んで約30名ですが、昨年の合格者は44名、
一昨年の合格者は49名です。大学として「いい
人材がいれば、定員を超えて合格させる」という
意思を持っていることが伺えます。
11月25日の試験では英語、数学、理科1科目、
小論文が課せられます。
大阪歯科大学推薦入試の英語は長文、文法、整序
の大問3問ですが、文法、整序では「よくある」
問題がほとんどですので、確実に点にしたいとこ
ろです。長文問題もそれほど難しくはありません
が試験時間が50分と短いため、あまり時間はか
けられません。時間配分に注意してください。
大阪歯科大学推薦入試の数学は、数学Ⅱ・Bまで
が試験範囲で、一つひとつの問題は難しくありま
せん。基本を大切に勉強してください。ただ、図
形問題は戸惑う受験生もいるかもしれません。
落ち着いて、つまらないミスは、しないようにし
てください。
理科では、化学に触れておきます。大阪歯科大学
推薦入試の化学は大問3題で、各大問ごとに小問が
5問程度出題されています。どの問題も「大学入試
ではよくある標準問題」ですので、見たことの無い
ような問題は無いでしょう。ただし、昨年の問題で
言えば「原子・結合」で論述問題が2題、さらに受
験生が苦手とする濃度希釈を問う計算問題が出題さ
れています。けして難しい問題ではありませんが、
「差がつく問題」と言えそうです。
大阪歯科大学推薦入試の化学は、「内容的には難しく
なく、点が取れそうだが意外と手こずる問題」が出題
されます。
大阪歯科大学推薦入試の問題は、一つひとつをじっく
り解けば解けそうな問題ですが、試験時間が短いため
慌てると、解ける問題も解けなくなりそうです。大阪
歯科大学の問題に慣れておくことも大切だと思います。
メルリックス学院大阪校では、11月11日(土)、
12日(日)の2日間、大阪歯科大学推薦入試対策講
座を行います。今年の大阪歯科大学推薦入試の予想問
題を解いていただいて、問題の解説と大阪歯科大学推
薦入試の各科目のポイントをお伝えいたします。
詳しくは、06-6375-8233 メルリックス
学院大阪校にお問い合わせください。
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