私立歯学部を目指す受験生の皆さんは、学校
推薦型選抜や総合型選抜の受験を考えていると
思います。

私立歯学部の学校推薦型選抜（推薦入試）、総
合型選抜（AO入試）に限らず、私立歯学部入
試では原則、面接があります。

面接では様々な質問がありますが、重要な質問
は「なぜ歯科医師を目指すのか？」「数ある歯学
部の中で、なぜここを志望するのか？」の２つ
の質問です。

私立歯学部受験生の皆さんが特に苦労するのが、
「数ある歯学部の中で、なぜここを志望するの
か？」に対する答えです。

学校推薦型選抜や総合型選抜では、受験校の数
は限られますが、一般選抜（一般入試）になれ
ば受験校の数も増えます。受験校の数が多くな
れば「志望理由」をまとめるのにも時間がかか
ります。

例えば、「こういう教育プログラムに魅力を感じ
た」と言うのはいいのですが、他の歯学部でも
やっている教育プログラムであれば、大学志望
理由としては物足りません。

学校推薦型選抜や総合型選抜でも「大学志望理
由」は苦労すると思います。例えば東京歯科大
学の志望理由で「歯科医師国家試験合格率が高
いから」と受験者ほとんどが言うでしょう。
面接官としては「みんな同じことを言うけど、
それだけ？」と思うでしょう。

「私立歯学部で〇年間、歯科医師国家試験合格
率１位を続けている」と答えることが出来れば
「よく調べたね」と印象は違うでしょう。

15日（土）、16日（日）の２日間に渡り１７の
私立歯学部についての紹介を、YouTubeを通じ
てさせていただきました。この動画を参考にさ
れるのもいいと思います。ちなみに、東京歯科
大学の歯科医師国家試験合格率トップの年数や、
東京歯科大学にトップを譲った大学にも触れて
います。

また、私立歯学部の入試は多様化して非常に複
雑です。各大学の入試を全て自分で調べるのは、
なかなか大変だと思いますが、この動画をご覧
になるのもいいと思います。

いつでもご覧いただけますので、ご都合のいい
時間にご覧ください。

メルリックス学院のホームページにある、鈴村
学院長の似顔絵のついた「医歯学部受験最新入
試情報」をクリックしてください。鈴村学院長
が、「なぜこの企画をやろうと思ったのか」、や
「受験校を決める際に、偏差値や国試合格率も
大切ではあるものの、これも忘れないでほしい」
ということも書かれています。

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