昭和大学では、医学部一般選抜(一般入試)で、
数学に代えて国語(現代文のみ)での受験が可
能になったことはお伝え致しました。
昭和大学は歯学部でも、数学の代わりに国語
(現代文のみ)での受験が出来るようになり
ました。
昭和大学歯学部入試で、数学の代わりに国語で
の受験が可能になったのは一般選抜1期・Ⅱ期
だけでなく学校推薦型選抜(推薦入試)、医学部
一般選抜入試(1期)利用歯学部併願入試、大
学入学共通テスト利用A方式そして編入学試験
と、4つの歯学部入試で数学の代わりに国語で
の受験が可能となりました。
ただ、昭和大学歯学部入試で国語が出題される
のは初めてですから、過去問がありません。ど
ういった問題、どのくらいの難易度かはっきり
しません。
この状況では、「数学を選択しないで国語を選択」
ということには慎重であるべきでしょう。一般
選抜の前に学校推薦型選抜(推薦入試)があり
ますので少なくとも、昭和大学歯学部学校推薦
型選抜の国語はどういった問題が出題されたの
かを確認してから「数学か国語か」を決めた方
がいいと思います。
また、昭和大学保健医療学部一般入試では国語
が出題されています。歯学部と保健医療学部の
一般入試の問題は、ほとんどが共通問題です。
歯学部一般選抜を考えるときには、昨年の保健
医療学部一般入試の国語も参考にするといいと
思います。