本日、ビックニュースが飛び込んできました。
東京歯科大学と慶應義塾大学が「統合および
法人の合併について協議開始」と両学校法人
から発表がありました。

学校法人慶応義塾と学校法人東京歯科大学の
連名で出された発表は「東京歯科大学の歯学部
の慶応義塾大学への統合および法人の合併につ
いて協議開始」というタイトルです。

本日の発表を見ると、統合・合併は東京歯科大
学から慶応義塾への申し入れを受けてのものだ
とのことです。

東京歯科大学は歯学部の単科大学ですが、今後
歯学部の単科大学では厳しいと感じたのだと思
われます。

もともと東京歯科大学歯学部は、私立歯学部の
中では最も受験生の人気の高い歯学部、と言え
るような歯学部でした。これが、慶應義塾大学
歯学部となると、歯学部受験生の圧倒的な人気
を集めそうです。

１１月６日に東京歯科大学が慶應義塾に対して
統合・合併の申し入れを行い、慶應義塾が今日
の評議員会で協議開始を決定した、とのことで
す。実際の統合・合併は２０２３年４月を目途
に協議を重ねるとのことです。

学校法人東京歯科大学は、２０１7年に短期大
学を開学していますが、短期大学の扱いについ
て、今日の発表では触れられていません。

慶應義塾大学は、2008年に共立薬科大学と
統合・合併をして薬学部を持つことになり
現在は10学部を有する総合大学となりまし
た。歯学部を持つことになれば11学部体制
となります。

この話を聞いた早稲田大学が、これまで以上
に医学部の統合・合併に力を入れるかもしれ
ません。

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