歯学部入試

私立歯学部入試は前期・1期で決めたい

今日から、2022年度の私立歯学部一般選抜が始まり
ました。私立歯学部入試は、前期・1期で決めてし
まいたいところです。後期・2期は厳しくなります。

私立歯学部入試は、既に総合型選抜(AO入試)、学
校推薦型選抜(推薦入試)で多くの合格者を出して
います。その結果、歯学部一般選抜の募集人員は少
なくなりがちです。

例えば東京歯科大学では、推薦入試の募集人員は約
50名、一般選抜1期の募集人員は約50名となって
います。一般選抜1期と推薦入試の募集人員が同じ
です。そして、一般選抜Ⅱ期の募集人員は約15名と
少なくなります。

私立歯学部入試では総合型選抜、学校推薦型選抜に
募集人員を多めに割きます。ですから、一般選抜の
募集人員は少なくなり、特に後期・2期では募集人
員は少なくなります。

そこに加えて、後期・2期では本来、医学部を志望
している受験生が併願先として歯学部に出願して来
ます。

歯学部後期・2期入試は募集人員が少ない上に、強
敵である医学部志望者も出願して来ます。ですから、
私立歯学部入試は前期・1期で決めてしまいたいの
です。

医学部に詳しい先生はいても、私立歯学部入試に詳
しい先生は、なかなかいないと思います。先生の中
には、つい医学部と同じ感覚で指導する先生もいる
ようですが、医学部入試と歯学部入試は全くの別物
です。

変に難しく考えずに、試験時間内に合格点をどう
取るかを考えてください。また、面接も大切です。

私立歯学部は留年者が多くなっています。国家試
験も簡単ではありません。歯科を本気で学ぼうと
考えているのかは、面接でしっかり見極められま
す。

面接の準備も忘れないでください。

私立歯学部入試では、面接も小論文も何より慣れ
が大切です。

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