歯学部入試

歯学部受験に向け準備を進める受験生そしてご家族の皆さんが、大変気にされるのが「歯学部の偏差値ランキング」です。

河合塾とベネッセが、それぞれ来年、2025年度入試の私立歯学部の偏差値ランキングを発表していますので、比べてみましょう。

 

私立歯学部偏差値ランキング

 

大学 ベネッセ 河合塾
東京歯科 65 52.5
昭和 65 52.5
日本歯科・東京 61 45.0
日本 60 45.0
大阪歯科 57 50.0
日本・松戸 52 35.0
愛知学院 49 37.5
明海 48 40.0
日本歯科・新潟 47 40.0
北海道医療 45 37.5
岩手医科 45 35.0
奥羽 45 35.0
神奈川歯科 45 35.0
鶴見 45 35.0
松本歯科 45 37.5
朝日 45 42.5
福岡歯科 45 BF

 

(2025年度一般入試用)

 

私立歯学部受験では、17歯学部すべてで学校推薦型選抜(推薦入試)を行っており、総合型選抜(AO入試)も12の私立歯学部で行っています。

こういったことから、私立歯学部受験生の多くは一般選抜(一般入試)の前に、学校推薦型選抜や総合型選抜を受験します。

 

私立歯学部の学校推薦型選抜や総合型選抜の合格者を見ると「優秀な受験生は募集人員を超えても合格とする」という大学の姿勢が見て取れます。

例えば、日本歯科大学生命歯学部の学校推薦型選抜の募集人員は「約40人」ですが、昨年11月の学校推薦型選抜の合格者は募集人員を31名も超える「71名」でした。

 

日本歯科大学(東京)推薦入試結果

 

募集人員 約40名
合格者 72名

 

 

私立歯学部の推薦入試、AO入試は「優秀な受験生は募集人員にこだわらず合格させる」という姿勢が明確で、優秀な私立歯学部志望者は推薦・AOで合格しますので、一般選抜(一般入試)は受けません。

「私立歯学部の偏差値ランキング」は「優秀な受験生が受けない一般選抜」の合否調査を基に作られますので、そのことも考えて歯学部偏差値ランキングを見るようにしてください。

「私立歯学部の偏差値ランキング」について、メルオンサイトに詳しい記事がありますので、ぜひそちらもご覧ください。

 

私立歯学部偏差値ランキングについての詳しい記事は、こちら