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医学部の受験校をどう選ぶ 2

私立医学部の受験校を考える際の一つの要素として、「学力試験の
配点も大切
」という話をしましたが、今日はその続きです。

私立医学部入試の学力試験の配点を考える際に「配点はいいのだけれど、
その大学の問題は難しくて厳しい
」という話を生徒からよく聞きます。

まず第一に「問題が難しければ他の受験生も出来ない」ということを
忘れてはいけません。
自分だけが出来ないのなら問題ですが、他の受験生も同じように苦労するのです。

もう一点「入試はあくまで総合点の勝負だ」という点も忘れてはいけません。

私立医学部入試の受験校を考える際、大切なのは「合格最低点を取れるか」です

この合格最低点はあくまで総合点です。

つまり「その医学部の合格最低点を取れる可能性はどうなのか」を
考えなくてはなりません。

問題が難しければ当然、合格最低点も下がります。
私立医学部の中でも問題の難しい東京慈恵医科大学の合格最低点は6割前後
日本医科大学の合格最低点は非公表ですが、おおよそ5割台です。

このことをしっかり考えて私立医学部の受験校を選んでください。

さて、これまで学力試験の配点についてお話ししてきましたが、明日は
2次試験の配点についてお伝えします。

メルリックスでは昨日から合宿が始まりました。

渋谷本校の合宿では参加者の皆さんから「自習時間をあと30分延長してほしい」
という要望があり、22時30分終了予定を30分延長して23時まで
自習可能としました。
こういった意欲的な要望は、うれしいものです。

頑張れ受験生!!