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国公立医学部後期は、50分の20(2019-10-18)

国公立大学医学部入試も、私立大学医学部同様に
毎年、変更があります。来年1月のセンター試験
から、2020年度の医学部一般入試が実質的に始
まりますが後期日程は更に狭き門になりました。

福島県立医科大学、広島大学、鳥取大学の三つの
医学部医学科が後期日程を取り止めることとなり
ました。これで、医学部を持つ国公立大学50校
のうち、6割の医学部が後期日程を行わないこと
になりました。国公立大学医学部で後期日程を行
うのは、50校中20校だけになり前期日程に比べ
受験校の選択肢がかなり狭くなります。

地域別に見ると、関東では国公立医学部6校の
うち後期日程を行うのは東京医科歯科大学と千葉
大学の2校で、特に東京医科歯科大学後期日程は
募集人員が10名ということもあって入試難易度
が非常に高くなります。また、千葉大学医学部後
期の募集人員は前年から5名減の15名となり、
関東の医学部後期日程は厳しい戦いとなります。

近畿地方の国公立医学部は8校ありますが、この
うち後期日程を実施するのは、奈良県立医科大学
のみです。近畿地方も前期日程と後期日程の差が
大きい地域になります。

中国地方の国公立医学部は5校ありますが、広島
大学医学部と鳥取大学医学部が後期日程を行わな
いことにしたため、後期日程は山口大学医学部だ
けが行うことになりました。さらに山口大学医学
部の後期日程の募集人員は前年より3名減って7
名となりました。2020年度の後期日程で、この
地域の医学部受験生がどう動くのか注目です。

最近の受験生は地元志向が強く、医学部受験生も
自分の住む県や近隣の県の医学部を受験するケー
スが多いのですが、広島大学と鳥取大学の医学部
が後期日程を取り止めたことで広島県、鳥取県の
医学部受験生だけでなく周辺の医学部受験生も含
めて、どのように動くのか慎重に見極める必要が
あります。

国公立医学部入試は、ますます「前期勝負」と
いう色合いが濃くなってきています。

国公立医学部後期日程は前期日程に比べ実施校
が少なく、募集人員も少なくなります。後期日
程の募集人員が90名と非常に多い山梨大学医
学部に受験生が殺到するかもしれません。

また、センター試験最後の年ということから、
受験生は「今年で決めたい」という気持ちが強
くなっています。入試難易度の高い医学部を諦
め、後期日程では他学部に出願する受験生が増
えるかもしれません。

国公立大学医学部、特に後期日程の志望動向に
ついては予断を許さない状況だと思います。

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