目次
1. 6月24日(土)の講演とご相談対応 2. 私立歯学部は、進学したい歯学部に合格することが重要 3. 進学したい歯学部に合格するために 4. 私立歯学部受験は少数派 5. 科目のバランスを考えた学習が必要 |
1. 6月24日(土)の講演とご相談対応
6月24日(土)12時から、梅田センタービル16階で講演を行います。
また、講演終了後は個人的にご相談に乗らせていただきます。
個人的なご相談をお受けしますので志望学部等にかかわらず、ご相談下さい。
6月24日(土)12時から、大阪梅田の梅田センタービル16階で歯学部大学進学フェアが行われます。
ここに私もお招きいただき、12時から30分の予定で「進学したい歯学部に合格する方法」
というタイトルで、お話しをさせていただきます。
2. 私立歯学部は、進学したい歯学部に合格することが重要
私立歯学部受験では「歯学部ならどこでもいい」という受験生はいないでしょう。
「大阪歯科大学に進学したい」「東京歯科大学がいい」といった具合に志望校がはっきりしている受験生ばかりでしょう。
17の私立歯学部は、それぞれ場所や学費も違いますし歯科医師国家試験合格率も違います。
こういった要素から、歯学部受験を考えている受験生は、「どこでもいい」ではなく、「この大学」と志望校を絞り込んでいます。
私立歯学部受験は、「歯学部に合格すればいい」ではなく、「進学したい歯学部に合格する」ことが重要です。
3. 進学したい歯学部に合格するために
オンライン個別指導メルオンでは、昨年の歯学部志望の生徒13名全員が歯学部に合格しましたが、そのうち推薦入試の合格者は東京歯科大学4名、大阪歯科大学2名、日本歯科大学2名、日本大学歯学部1名など10名が受験して9名が合格しています。
推薦入試では残念な結果に終わった生徒は、東京歯科大学推薦入試の直前に入学した生徒で時間的に厳しいものがありました。
「私立歯学部の推薦入試で合格する」ということは、一般入試の前に原則1校だけを受けるわけですから、「進学したい歯学部に合格する」ということです。
ほぼ全員が歯学部推薦入試に合格したのは、「1.試験内容が合っている歯学部推薦入試を考える」、「2.歯学部推薦入試受験校で、合格するために必要なことに絞って勉強を進める」という2つのことが大きな要因です。
多くの私立歯学部受験生や保護者の方は、「ガムシャラに勉強すれば、私立歯学部は合格出来る」と考えているようですが、受験勉強に使える時間は限られています。
効果的、効率的な勉強は欠かせません。
4. 私立歯学部受験は少数派
私立歯学部受験は、大学受験の中で少数派です。
ですから、高校の先生や塾・予備校の指導者も私立歯学部受験についてよく分かっていないことが一般的です。
私立歯学部受験生に勉強していることを聞くと、「そんなことやっているの?」ということがよくあります。
必要以上のことをやっている受験生が非常に多くいます。
これは、高校や塾・予備校の先生が「たぶん、これくらいやっておいた方がいいだろう」と考えて指導しているからだと思います。
全部こなせれば、問題はありません。
こなせる受験生もいるでしょう。
5. 科目のバランスを考えた学習が必要
ただ、「そこまでやる前に、私立歯学部受験で重要なこれをきちんと固めた方がいい」というケースは少なくありません。
各科目の先生は、どうしても自分の担当する科目のことしか考えない傾向にあります。
私立歯学部入試をよく分かっていないと、難し目のこともやらせたがります。
生徒の学力を上げようとすることは間違ってはいないのですが、歯学部入試は総合点で合否が決まります。
「どの科目をどのくらいやるのか」という全体のバランスを考えた学習が大切です。
正しい努力を進めて欲しいと思います。
また、私立歯学部受験には、学力試験の他に小論文と面接もあります。
この対策は、どうしたらいいのでしょうか?
学力試験と同じです。
歯学部の志望校に合格するために必要なことに絞って対策を進めて下さい。
私立歯学部の一般選抜を受ける際には、どういったことに注意するべきか。
総合型選抜を受ける際の注意点とは、どういった点か。
こういってことも含めて、6月24日(土)の12時から、お話しさせていただきます。
歯学部大学進学フェアの詳細は、こちら
なお、歯学部進学ためのフェアですので個人的なご相談は歯学部志望の方を優先させていただきますので、ご了承下さい。