2023年度の大学入学共通テストが終わりました。
河合塾、駿台・ベネッセ、代々木ゼミナールが、発
表した今年の共通テスト2日目の難易度分析をまと
めました。
理科ですが化学は河合塾、駿台・ベネッセ共催の
データネット(以下、駿台)、代々木ゼミナールの
3予備校とも難易度は、「昨年並み」としています。
また、物理は駿台、代々木ゼミナールが「昨年並
み」とし、河合塾は「やや易化」としています。
生物は、代々木ゼミナールは「昨年並み」として
いますが河合塾、駿台は「難化」としています。
「やや難化」ではなく「難化」としています。
理科 化学 物理 生物
河合塾 昨年並み やや易化 難化
駿台・ 昨年並み 昨年並み 難化
代ゼミ 昨年並み 昨年並み 昨年並み
数学ですが、数学1・Aは河合塾、駿台・ベネッセ
が「易化」、代々木ゼミナールは「やや易化」とし
ています。
数学Ⅱ・Bですが河合塾、代々木ゼミナールは、
「やや易化」とし、駿台・ベネッセは「易化」と
しています。
数学 数学1・A 数学Ⅱ・B
河合塾 易化 やや易化
駿台・ 易化 易化
代ゼミ やや易化 やや易化
数学は全体として、昨年に比べ易しくなったと考え
て良さそうです。また、物理と生物の平均点の差が
大きくなるかもしれません。
医学部受験、歯学部受験に重要な理系科目は、
全体として取り組みやすかったと思われます。
3予備校の各科目平均点予想も、発表があり次第、
まとめます。