医学部推薦入試

東京医科大学、東京歯科大学の推薦対策講座をスタートさせます。

 

1. 私立医学部入試では100倍を超える入試もある

2. 私立歯学部入試の本番は推薦入試

3. 医学部推薦入試、歯学部推薦入試の対策はどうやればいい?

4. 東京医科大学推薦入試対策

5. 東京歯科大学推薦入試対策

 

  • 私立医学部入試では100倍を超える入試もある

 

私立医学部受験で一般選抜の倍率は10倍を超えるのが当たり前で、今春入試では実質倍率で久留米大学医学部後期は103.8倍、金沢医科大学後期は82.9倍と恐ろしいまでの倍率となっています。

実質倍率ではなく志願倍率で見ると久留米大学医学部後期は121.8倍、金沢医科大学後期は129.5倍になります。

 

一方で私立医学部の推薦入試では、「合格した場合、必ず入学する」という条件の付いた「専願制」の大学がほとんどで、さらに「出願条件」が付与されていますので、その分倍率は低くなります。

例えば、人気校の一つ東京医科大学の推薦入試では一般公募推薦と茨城県、新潟県、埼玉県の地域枠推薦を行いましたが、実質倍率で4.6倍でした。

東京医科大学推薦入試一般公募推薦の出願条件は「現役、評定平均4.0以上」で、地域枠は「1浪まで、評定平均4.0以上」となります。

 

「専願制」でなく「併願可」の関西医科大学や近畿大学医学部の推薦入試の倍率は非常に高くなりますが、ほとんどの医学部推薦入試が「専願制」ですので、東京女子医科大学一般公募推薦入試の倍率が1.97倍だったように倍率は低くなり、チャンスの大きい医学部入試と言えます。

 

私立医学部受験で推薦入試は、ぜひここで決めたい入試です。

 

2.私立歯学部入試の本番は推薦入試

 

私立歯学部入試は、一般選抜の倍率は医学部のように高い訳ではありません。

しかし、ほとんどの私立歯学部受験生は推薦入試を受験しますので、私立歯学部の場合、実質的に「本番入試は推薦入試」となります。

 

また、私立歯学部の推薦入試では募集人員を超えて合格者を出します。

例えば、昨年の東京歯科大学推薦入試では募集人員約50名に対し64名の合格者を出しました。

募集人員約40名の日本歯科大学生命歯学部の推薦入試の合格者は63名でした。

私立歯学部各校は、「優秀な受験生は募集人員にかかわらず取る」という姿勢です。

 

さらに私立歯学部一般選抜では、推薦入試の時にはいなかった新しい強力なライバルが出現します。

 

医学部志望者です。

 

本来医学部を志望する受験生が併願先として考えるのは歯学部が多く、一般選抜では医学部だけでなく歯学部にも出願します。

強敵である医学部志望者は、専願制の歯学部推薦入試は受けませんが一般選抜は受けて来ます。

 

やはり私立歯学部受験においても、推薦入試はチャンスの大きい、ここで決めたい入試です。

 

3.医学部推薦入試、歯学部推薦入試の対策はどうやればいい?

 

このように医学部受験においても歯学部受験においても、推薦入試は大きなチャンスで、「ここでぜひ決めたい」入試です。

 

とは言え、「医学部の推薦入試対策、歯学部の推薦入試対策は何をどうやればいいの?」と

思っている受験生の皆さんも少なくないでしょう。

 

私立医学部推薦入試も私立歯学部推薦入試も過去問を公表しない大学が多くあります。

特に、そういった過去問を公表しない大学の推薦入試対策はどうしたらいいのか悩むと思います。

 

こういった医学部受験生、歯学部受験生のために、メルオンでは私立医学部、私立歯学部の推薦入試(学校推薦型選抜)対策講座をスタートさせました。

 

第一弾として、医学部は東京医科大学推薦対策講座、歯学部は東京歯科大学推薦対策講座の受付を開始しました。

4.東京医科大学推薦入試対策

 

東京医科大学推薦対策講座では昨年の基礎学力試験の過去問解説はもちろん、大きく差が付く「英語小論文」のこれまでの過去問を完全再現して研究をしている、東京医科大学推薦英語小論文のスペシャリストの講師がご指導いたします。

 

東京医科大学推薦の英語小論文は、与えられた英文を100語程度の英語で要約し、さらに

自分の意見を100語程度の英語で述べるものです。普通の英語の勉強では太刀打ちできない問題です。ここが合否を大きく左右します。

 

指導を担当する講師は長年、東京医科大学推薦入試の英語小論文を研究し続けています。

東京医科大学では推薦入試の過去問を昨年実施分から公表するようになりましたが、それ以前は過去問の公表はしていませんでした。

 

しかし、東京医科大学推薦入試の受験者からの聞き取り調査を基に毎年、問題として使われた英文を突き止め、完全再現してきています。

 

東京医科大学推薦入試では数学・理科の基礎学力試験は、問題が易しいため差が付きにくく、実質的に合否を左右するのは日本語小論文と英語小論文の2題が出題される配点36点の小論文になります。

また、配点24点の面接も差が付きやすいところです。

 

メルオンの東京医科大学推薦入試対策講座では、基礎学力試験の解説はもちろん、合否を分ける日本語小論文、英語小論文の対策も行います。

特に英語小論文対策は、表面的な対策は出来たとしても、これまでの何年もの過去問を分析した上での詳細な対策はメルオンでしか出来ないと思います。

 

講座は動画を視聴していただく形になりますので、何度でも繰り返し学んでいただけます。

動画は単に授業を撮影した動画とは一線を画する、分かりやすく見やすい動画となっています。

また希望者は、講座担当講師のオンライン個別指導の受講も可能です。

 

面接指導もZoomを繋いで直接行います。

 

ちなみに今年、東京医科大学の方とお話しさせていただいた際に、私が「東京医科大学、ここが凄いですね」と話したところ、「面接でそれを言われたら落とすわけには行かないよね」と驚いたような顔で、ニッコリと話されました。

 

東京医科大学の面接対策では、この点も触れて行きます。

 

5.東京歯科大学推薦入試対策

 

歯学部で最も人気のある東京歯科大学の推薦対策講座では、これまでの受験者からの報告などを基に、公表されていない過去問を再現してご指導致します。

これにより、最も的確な東京歯科大学推薦対策が可能となります。

 

東京歯科大学のオープンキャンパスでは、「過去の出題例」の解説も行われますが、ここのところ毎年同じ問題が使われているようです。

また、少しの問題だけでは推薦入試で出題される問題の全体像はつかめないでしょう。

 

例えば、東京歯科大学推薦入試の数学は全部で20問が出題されますが、一つひとつの問題は難しくありません。

ただし、試験時間50分の中で解くとなると1問あたり2分30秒で解いて行かなければなりません。

2分30秒で解いていては、見直しの時間はありません。

 

東京歯科大学の英語長文も、手強い英文が使われます。

あまり目にしたことの無い単語も出てきて、歯学部受験生の皆さんにとって「読みにくい」英語長文問題だと思います。

 

東京歯科大学推薦入試対策を考えるのであれば、こういった出題内容に対応する勉強を進めていく必要があります。

 

全国的に見ても、私立歯学部受験に詳しい講師はなかなかいないと思いますが、各科目とも私立歯学部受験に詳しい講師が担当しています。

 

講座では「これまでどういった問題が出題されてきたのか」「どういった準備をすればいいのか」などについての解説動画から始まります。

 

面接指導はZoomを繋いでの直接指導となります。

 

推薦対策講座は、高校から推薦を頂けることが決る9月からのスタートとなり、まず医学部では東京医科大学推薦対策講座、歯学部では東京歯科大学推薦対策講座の受付を開始しました。

 

東京医科大学推薦対策講座、東京歯科大学推薦対策講座は、こちら

 

なお、この他に東海大学医学部希望の星対策講座、東京女子医科大学推薦対策講座、金沢医科大学AO入試対策講座、大阪歯科大学推薦対策講座、北里大学歯学部推薦対策講座も予定しています。

 

これらの推薦入試対策講座も順次、受付を開始して行きます。