医学部入試

久留米大学医学部は2次試験に100点の配点。きっちりと準備を

2月1日(木)に1次試験を行った久留米大学医学部一般前期で、本日10時に1次試験合格者の発表がありました。

久留米大学医学部の合格発表は「UCARO」を使用して受験生がそれぞれ合否確認をしますので、1次試験合格者数は不明です。

 

過去3年の1次試験合格者は、昨年が351名、一昨年が353名、3年前が352名で、

毎年350名ほどの受験生を1次試験合格としています。

恐らく今年も、久留米大学医学部前期の1次試験合格者は350名程度だと思われます。

 

久留米大学医学部の2次試験では小論文と面接が行われ、それぞれ50点、合計100点の配点が付いています。

1次試験の英語も数学も配点は100点ですから、「2次試験の配点は大きい」と言わざるを得ません。

 

久留米大学医学部の小論文は60分、800字のテーマ型の小論文です。

昨年の医学部前期の小論文のテーマは、「医師に必要な資質や適性とは何か」でした。

後期の小論文では、「新型コロナウイルス感染症が高齢社会へ与えた影響とその対応について」というテーマが与えられました。

 

久留米大学医学部の小論文のテーマは、医学部長が自ら作成することになっています。

ですから毎年、医療に関するテーマが与えられます。

 

久留米大学医学部の小論文の採点方法について、医学部の教授で副学長でもあった方に

お聞きしたことがあります。

このブログで詳細をお伝えすることは控えますが、受験生の皆さんが考えているような採点方法とは違う、と言っていいでしょう。

 

久留米大学医学部の小論文は知っていることなら書きやすいでしょうが、知らないことでも何とか800字を書き切って下さい。

誤字脱字に気を付けて、最後まで粘ることが合格に結び付きます。

 

久留米大学医学部の面接は、面接室に入る前に係の人から自分の出願書類を渡されます。

「面接室に入室後に渡された出願書類を面接官に渡す」という独特の進行となります。

 

面接官は3名で、聞かれることは「医学部志望理由」、「久留米大学志望理由」などの医学部の面接ではよく聞かれることが中心ですので、十分な準備をして面接に臨んで下さい。

また、小論文で書いたことについてもよく聞かれますので、面接の前に思い出しておいて下さい。

 

「久留米大学のキャンパスが禁煙になっていること」、「久留米大学の建学の精神」、「久留米大学医学部の研究で知っていること」も聞かれていますので、ホームページやパンフレットを再度、よく見ておいて下さい。