私立医学部の学校推薦型選抜(推薦入試)、
総合型選抜(AO入試)も残すところは、
東京医科大学と関西医科大学、近畿大学の
2次試験のみとなりました。
ここまでの私立医学部学校推薦型選抜、総
合型選抜を振り返ると、「医学部入試は厳し
い」というのがまず浮かびます。
医学部以外の学部では指定校の受験生が合
格出来ないことは、ほとんど無いと思いま
すが、医学部の推薦入試(学校推薦型選抜)
では、指定校といえども簡単には合格出来
ません。
ところで、今年から始まった東邦大学医学
部の総合入試(AO入試)の面接では当然、
個人面接があると思っていましたが、MM
Iだけでした。
また、久留米大学医学部学校推薦型選抜で
は、これまで普通の個人面接だったものが、
今年から、面接官から写真を見せられそれ
について答えるMMIも行われました。
以前から医学部の面接について「専門予備
校で医学部の面接対策をやった受験生と、
そうでない受験生とで差が出てしまう」と
言われていました。このこともあって最近、
面接でMMIを取り入れる大学が多くなっ
ています。
一般選抜(一般入試)も含め今後も、この
動きは続くと思います。
明後日の東京医科大学学校推薦型選抜の
面接でもMMIは課されると思います。
東京医科大学のMMIは、これまで文章
でしたが写真や絵もあるかもしれません。
近畿大学医学部では無いと思いますが、
関西医科大学の面接でもMMIがあるか
もしれません。MMIがあるかどうかは
分かりませんが、準備はしておいた方が
いいと思います。