２月１日（水）に１次試験を行った久留米大学医学
部で１次試験合格者の発表がありました。久留米大
学医学部では、合格者の受験番号や人数を公表しま
せんので１次試験合格者数は不明です。

過去２年の１次試験合格者は３５３名、３５２名と
３５０名ほどですので、今年の１次試験合格者も
３５０名程度かと思われます。

久留米大学医学部の２次試験では、小論文と面接が
行われます。小論文に５０点、面接にも５０点、合
計１００点の配点が付いています。

英語も数学も配点は１００点ですから、２次試験の
重さが分かります。

久留米大学医学部の小論文は６０分で８００字を書
きます。資料文のつかない、テーマだけを与えられ
る小論文になります。昨年の久留米大学医学部前期
の小論文は、「AIの医療への応用」でした。

医学部の小論文に慣れていれば、書きやすかったと
思いますが、全く知識が無いと書きにくかったと思
います。

例え、与えられたテーマの知識がなくとも、とにか
く書いてください。以前、久留米大学の副学長から
医学部の小論文の採点方法をお聞きしました。詳し
いことは控えますが、驚きの採点方法でした。

採点方法を聞いて言えることは、「テーマに関する
知識がないからと言って、あきらめるのではなく
何とか頑張って書くことが大切」、です。

久留米大学医学部の面接は、受験生が自分の出願
書類などを面接官に渡すところから始まります。

面接の中で写真を見せられて感想を求められるこ
ともあります。素直に自分の感想、考えを言えば
問題ありません。必要以上に考えすぎると、話せ
なくなります。

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