募集人員約75名に、1279名が志願した久留米
大学医学部で2次試験合格者の発表がありました。
2023年度の久留米大学医学部一般選抜前期の志
願者は、前年より292名少なかったのですが、
2次試験合格者は逆に、前年より15名多い130
名でした。
1次試験の受験者数1183名を、正規合格者数
130名で割った、「正規合格倍率」は、9.1倍で
した。
志願者が減り、実際の受験者も215名減り、更
に正規合格者は15名増えているのですが、それ
でも正規合格となるのは9人に1人で、私立医学
部受験の厳しさが分かります。
今日の久留米大学医学部2次試験の合格発表で、
補欠者となった場合は、それぞれに補欠順位が
付きます。
昨年の久留米大学医学部一般前期の繰り上げ合格
者は、34名と発表されていますが、これは補欠
順位34位までが繰り上がった、という事とは違
います。
これは、繰り上げ合格の連絡をした際に「入学す
るので、合格通知と入学手続き書類を送って欲し
い」と返答した補欠者が34名だった、というこ
とです。
ここ2年は、繰り上げ合格となった最終補欠順位
を公表していませんが、2020年度入試では、
繰り上げ合格者38名、繰り上げ合格最終補欠順
位84位と公表されています。