医学部入試

多浪生が医学部になかなか合格出来ないわけ

多くの予備校で2024年度医学部合格に向けた
授業が始まります。医学部合格を目指す受験生の
なかには、「多浪生」と言われる受験生もいるで
しょう。

一般的には、2浪までは多浪とは言いません。
普通、3浪生からを多浪生と呼びます。

多浪生は、「医学部合格の壁を破ることが難しい」
のが、現実です。では、なぜ多浪生は医学部受験
で苦労するのでしょうか?

よく言われることに、「多浪生は医学部に嫌われて
いるから」、「多浪生は面接で落とされる」といった
ことがあります。

以前の医学部受験では、そういうことがあったかも
しれません。しかし、東京医科大学医学部の不正入
試発覚以来、年齢などでの差別はなくなりました。

今年の3月20日には、順天堂大学が過去の医学部
入試で、年齢や性別での不適切な扱いがあったとし
て訴えられていた件で、和解が成立しました。この
和解により順天堂大学は1184名の元受験生に対
し、総額約1億7千万円を支払うことになりました。

現在の医学部受験で、多浪生だからという理由で不
利な扱いは出来なくなっています。文部科学省が厳
しくチェックしています。

多浪生にとって、面接が非常に重要なことは変わり
ませんが、しっかりとした面接が出来れば問題なく
医学部に合格出来ます。

では、多浪生がなかなか上手く行かない理由は
なんなのでしょうか?

多浪生が医学部に合格するための方法と併せて
明日、お伝えいたします。1浪生、2浪生にも
通ずる話です。

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