連日の猛暑に負けずに多くの受験生が医学部受験、歯学部受験に向けて頑張っていると思います。
しかし、「頑張っているのに試験になると、やったはずの問題が解けない」という受験生の声をよく聞きます。
いくら普段の勉強を頑張っていても、実際の医学部入試、歯学部入試の場で、そこで出題された問題が解けなければ合格することは出来ません。
「授業を真面目に受けているのに、やったはずの問題が試験では解けない」となるのは、なぜでしょう?
これは、授業を受けて「分かった」で終わっているからです。
受験勉強は、「分かった」では足りません。
「分かった」で終わらせず、「解ける」「出来る」にまで勉強を進めなければなりません。
「分かった」はずの問題も、実際に自分の手で解こうとすると、「あれっ?」となってしまうことがよくあります。
集団授業では、実際に自分の手で問題を解くことはほとんど無いでしょう。
個別指導でも授業は解説だけで終わることもあるようです。
オンライン個別指導メルオンの講師は口々に、講師が見ているところで問題を解かせると、
「どこで手が止まるか」から、「どこまで理解できているのか」が分かる、と言います。
また、生徒が問題を解いているところを見ていると、「どういった思考回路で解こうとしているのか」、「問題を解く時の、その生徒のクセ」が分かると言います。
メルオンでは生徒にも手元カメラを使っていただき、講師は解説だけで終わらせずに「じゃあ、これ解いてみて」と生徒が問題を解くところを見ます、
こういったことを生かしての指導で「試験会場でも解ける」ように指導しています。
オンライン個別指導では、生徒の手元カメラを使わず解説だけの一方通行授業となっている予備校も多いようですが、それでは実際の医学部入試、歯学部入試できちんと解けるか心配です。
「分かった」や「分かったつもり」で終わらせてはいけません。
授業の中で問題を解くところを見てくれない時は、必ず「自分の手で解けるか」を確認するようにして下さい。
自分の手で解けない問題があれば、次回の授業で先生に伝えて下さい。
その際には、「どこまで解けてどこから解けないか」を伝えて下さい。
そうしないと先生も、「自分で解ける」ということで先に進めてしまいます。
医学部受験、歯学部受験で合格するためには、自分の手で解けなければならないことを忘れないでください。
「分かった」で終わらせず、「解ける」までやり切ることが大切です。