河合塾は「2024年度入試予想難易度ランキング表」を昨日、9月11日に更新しました。
学部系統別の偏差値ランキングには、来年1月からの私立医学部一般選抜の難易度を偏差値で表したものもあります。
いわゆる「私立医学部偏差値ランキング」です。
河合塾は来年入試の「私立医学部偏差値ランキング」を、まず6月に発表しましたが昨日、最新版を発表しました。
河合塾の「私立医学部偏差値ランキング」は、河合塾が考える合格可能性50%の偏差値をランキング形式で表したものです。
また、偏差値は「2.5刻み」になっていて例えば、偏差値60のワンランク上は、偏差値62.5となります。
ちなみに、駿台予備学校の「私立医学部偏差値ランキング」では、偏差値は「1刻み」になっていて偏差値60のワンランク上は、偏差値61となります。
今年の6月に発表された「私立医学部偏差値ランキング」と9月11日発表の「私立医学部偏差値ランキング」を比べてみると、1校だけ変動がありました。
それが、福岡大学医学部です。
6月発表の「私立医学部偏差値ランキング」では福岡大学医学部の偏差値は、久留米大学医学部や杏林大学医学部、国際医療福祉大学医学部、日本大学医学部などと同じボーダーライン偏差値65とされていました。
ところが昨日発表の「私立医学部偏差値ランキング」では福岡大学医学部のボーダーライン偏差値は62.5とワンランクダウンされていました。
私立医学部で偏差値62.5は岩手医科大学医学部、埼玉医科大学、獨協医科大学などと同じボーダーライン偏差値となります。
河合塾は模試で、その大学・学部の「合格可能性判定」を求める受験生の数や学力を見て、「偏差値」を変更することがあります。
今回の福岡大学医学部が、それに当たります。
ただ今後、模試の志望者動向によっては福岡大学医学部の偏差値が、もう一度変更される可能性もあります。
駿台予備学校の「私立医学部偏差値ランキング」に変更があった場合は、このブログでお伝え致します。