10月に行われた私立医学部AO入試(総合型選抜)、私立歯学部AO入試(総合型選抜)の合格発表がありました。
9月30日(土)に1次試験、10月14日(土)に2次試験を行った、獨協医科大学医学部AO入試の合格発表がありました。
獨協医科大学のAO入試は「募集人員3名以内」でしたが、2次試験の合格者はいませんでした。「合格者無し」です。
昨年の獨協医科大学医学部AO入試の2次試験合格者は1名で、メルオンの女子生徒でしたが、この獨協医科大学AO入試のハードルは大学も相当高く設定していると思われます。
募集人員3名以内で合格者はゼロでしたので、この3名は一般選抜の募集人員に組み入れられます。
東海大学医学部の総合型選抜、「希望の星」は募集人員10名で10月22日(日)に1次試験を行いました。
「希望の星」の1次試験では小論文、面接、そしてオブザベーション評価が課されます。
特に「オブザベーション評価」は、どのようなことを行うのか分からない受験生が多く、
尻込みしがちですが、チャンスを逃がすのはもったいないことだと思います。
オブザベーション評価を含めた1次試験は10月22日(日)に行われ、11月1日(水)に1次試験合格者の発表がありました。
メルオンからも1名の合格が確認出来ています。
「希望の星」の2次試験は、共通テストになります。
合否判定に使われるのは英語、数学、理科2科目ですので、1次試験合格者は共通テスト対策に集中出来ます。
東海大学医学部からは事前に、「今年は募集人員にかかわらず合格者を出す」と聞いています。
これは、「希望の星」は併願可の医学部入試ですから、辞退者を多く見込んでいることからのようです。
日本歯科大学新潟生命歯学部の総合型選抜は募集人員20名で、10月21日(土)に行われました。
その合格発表が11月1日(水)にあり、メルオン生も合格しました。
試験前日も、新潟のホテルとズームで繋いで面接練習を行いました。
当日は、落ち着いて試験に臨めたようです。
10月28日(土)に2次試験を行った、昭和大学歯学部総合型選抜の2次試験合格者も11月1日に発表されました。
現在の合格者発表は、合格者の受験番号を一斉に掲示、掲載するのではなく、受験生本人が
パスワードなどで合否を確認する方式ですので、いずれの医学部入試、歯学部入試も合格者数は分かっていません。