医学部入試

推薦入試やAO入試が終わった受験生は、どうすればいい?

昨日は聖マリアンナ医科大学、愛知医科大学、昭和大学医学部、産業医科大学、昭和大学歯学部、福岡歯科大学の推薦入試(学校推薦型選抜)がありました。

今日は福岡大学医学部、大阪歯科大学の推薦入試(学校推薦型選抜)が行われました。

 

私立医学部、私立歯学部の学校推薦型選抜(推薦入試)、総合型選抜(AO入試)の多くが終わりました。

 

医学部や歯学部を目指す受験生の皆さんの中には推薦入試やAO入試を終え、ほっとしている受験生も多いと思います。

 

合格発表までの間、受験を終えた受験生はどうしたらいいのでしょうか?

 

「これまで通り勉強を続ける」です。

 

これには2つの意味があります。

 

合格発表があって志望校に合格した場合は、受験勉強をやめてもいいように思うでしょうが、合格したとしても勉強は続けてください。

せっかく身に付いた「勉強習慣」が崩れてしまいます。

医学部も歯学部も、入学後はテスト前だけ勉強すれば何とかなるようなことは無く、日々の積み重ねが欠かせません。

また、12月で勉強をやめてしまうと、入学時に一般選抜での入学者と差が付いてしまいます。

 

医学部入試、歯学部入試のための勉強である必要はありませんが、大学入学後に向けて勉強は続けてください。

理科で選択していない科目であったり、入学後も医師になった後も使う英語など、自分で必要だと思う勉強を続けてください。

 

もう一つの意味は、「一般選抜に備える」です。

 

考えたくないかもしれませんが、合格通知を手にするまで油断は禁物です。

受験勉強は「時間との闘い」という側面もありますので、ブランクは作りたくないものです。

 

これまで長い間、受験勉強を続けてきていますので「少しゆっくりしたい」と思うかもしれませんが、これまでの頑張りを生かすためにもう少しだけ勉強を続けてください。