医学部入試

共通テストの追試験会場を追加、愛知医科と藤田医科のドクターヘリも

共通テストを所管する大学入試センターは、能登半島地震を受け石川県内に追試験会場を設置することを検討していましたが、金沢市内の金沢大学角間キャンパスに共通テストの追試験会場を設けることを発表しました。

 

共通テストの追試験は1月27日(土)、28日(日)に行われます。

 

追試験の会場は当初、東京と京都にのみ設けられる予定でしたが、能登半島地震の特例措置として被災した受験生が追試験を受けることが出来るようにすると同時に、石川県内に追試験会場を設けることを検討していました。

 

能登半島地震発生後、様々な地域のDMAT(災害派遣医療チーム)などが被災地の支援活動を行っています。

愛知医科大学と藤田医科大学のドクターヘリも愛知県からの要請で、石川県に派遣されました。

 

藤田医科大学のドクターヘリは2月1日から藤田医科大学病院で運用開始だったのですが、緊急事態ということで、正式運用開始前に石川県に派遣された、とのことです。

この他にも奈良県立医科大学付属病院や筑波大学病院などのDMATが被災地で支援を行っています。

 

余震もまだまだ続いています。

先ほどは新潟県長岡市で震度5弱を観測しました。

 

地震の被害を受けた受験生は避難所での生活や断水や停電などで、入試どころでは無いかもしれません。

こういった時に何と言えばいいのか分かりません、掛ける言葉も見つかりません。

被災された方たちの安全と健康を祈るばかりです。