2月2日(金)、3日(土)の2日間行われた東海大学医学部一般選抜の1次試験合格者が今日の9時30分に発表になりました。
合格者の受験番号一覧を発表する方式ではないため、東海大学医学部の1次試験合格者数は分かっていませんが、昨年は313名が1次試験に合格しています。
東海大学医学部の2次試験では、試験時間45分、500字の小論文と面接官2名による個人面接が行われます。
東海大学医学部の小論文は、絵や写真、詩などが使われたり、これまで多岐に渡る出題がされてきました。
昨年は、朝日新聞の天声人語が使われたりしました。
東海大学医学部の小論文は、「何が出るか分からない」ところがありますが、どのような問題であっても結局は、「思うところを述べよ」です。
与えられた問いに対して、「自分はどう感じたのか」、「どう考えるのか」を書きます。
難しく考え、考えすぎると45分という試験時間はあっという間に過ぎてしまいます。
素直に、自分が感じたこと、自分が考えること、を書いて下さい。
東海大学医学部の小論文過去問で、東海大学医学部の小論文に慣れておくといいでしょう。
東海大学医学部の面接は面接官2名による個人面接になりますが、非常に手強い面接だと思って下さい。
聞かれる質問に、特別なものはありませんし雰囲気も厳しくはありません。
圧迫面接と感じることもないでしょう。
しかし、面接官は厳しく受験生を見ています。
以前、東海大学医学部の方から、「面接で40人以上落とした」と言われて驚いたことがあります。
現在の医学部入試には優秀な受験生が多く集まります。
学力試験の順位は、もう1回やればかなり変わります。
学力試験は重要ではあるものの、絶対的なものでもありません。
東海大学医学部としては、1次試験を通過した一定の学力を持った受験生の中から、「東海大学医学部の学生として、本当にふさわしいと思われる受験生を選抜したい」と考えています。
東海大学医学部の面接に向けて万全の準備をして、当日を迎えて下さい。
「自分は東海大学医学部の学生として、ふさわしい」ということを面接官に伝えることが出来るよう準備してください。
昨年はメルオンの35歳の生徒が東海大学医学部に合格することが出来ました。
九州の再受験生で地元の予備校で頑張り2年続けて1次試験には合格していたものの、2次試験の壁を超えることが出来なかったことから、3年目にメルオンでの勉強をスタートさせました。
結婚してお子さんもいる方でしたが、自宅でのオンライン個別指導で頑張ってくれました。
面接指導をしていて「これでは受かるものも受からない」と感じましたが、最終的にはきっちり仕上げることが出来、35歳での医学部合格となりました。
東海大学医学部は、面接は厳しく見ていますが、一方で年齢や経歴、性別などは関係なく受験生をきちんと評価してくれます。
しっかりとした準備で、自信を持って面接に臨んで下さい。