医学部入試

東京女子医科大学医学部一般選抜の繰り上げ合格が少ないのは、なぜ?

東京女子医科大学医学部の1次試験合格者が発表になりました。

今年の1次試験合格者は昨年より9名少ない388名でした。

 

昨年は1次試験に397名が合格し、その中から99名が正規合格となり繰り上げ合格者は20名で正規合格者と繰り上げ合格者を合わせた総合格者は119名でした。

募集人員は約67名ですから、合格者数は募集人員の1.8倍でした。

 

入試難易度が東京女子医科大学医学部と同じくらいの北里大学医学部の昨年の入試結果を見ると、正規合格は139名、繰り上げ合格は169名で総合格者は308名でした。

募集人員は74名ですから、募集人員の4.2倍もの合格者でした。

 

東京女子医科大学医学部一般選抜では、繰り上げ合格者が少なく総合格者数も少ない傾向にあります。

 

これは、「女子医は、女子学生だけという他の大学に無い圧倒的な特徴、多くの女性医師の先輩が身近にいるとう環境、さらに女性医師育成の長い伝統を持っており、女子医への入学を第一に希望する受験生が多い」ということがまず挙げられます。

「女子医の推薦」を受験する生徒たちを見ていると、「女子医がいい」という強い気持を持っていると感じますし、進学した生徒達も「女子医で良かった」と言っています。

 

また、ひょっとすると「女子医2次試験合格者は女子医しか受かっていない受験生が多い」ということもあるのかもしれません。

 

北里大学医学部の2次試験合格者は、志望順位の高い他の医学部に合格して北里大学医学部を「入学辞退」とするケースが多いことから、必然的に繰り上げ合格者も多くなります。

東京女子医科大学で繰り上げ合格者が少ないのは、「他の医学部に受かっても、女子だけの環境や伝統などに強い魅力を感じ、入学を辞退しない」ということが考えられます。

 

「女子医が一番いい」、そうと考えているのなら、このチャンスを生かすべく、2次試験には全力で立ち向かって下さい。

 

東京女子医科大学医学部の2次試験は、面接官3名による個人面接のみとなります。

東京女子医科大学医学部の面接は3人の面接官の中に、男性の面接官と女性の面接官の両方がいる、と思っていてください。

 

東京女子医科大学の面接では、女性面接官と男性面接官とでは違った感覚で受験生を見ていると考えてください。

女性の面接官は、東京女子医科大学を卒業した面接官と考えていいでしょう。

そして、女性医師の先輩でもあります。

東京女子医科大学で学び、東京女子医科大学で働く女性医師ですから、「女子医愛」は強いでしょう。

また、女性医師としての苦労もあったでしょう。

「東京女子医科大学医学部の後輩、そして女性医師の後輩となるべき受験生を選抜する」という強い気持ちを持って面接に臨んでいると考えてください。

 

男性の面接官は他大学医学部の卒業生で、女性ならではの苦労は経験していないでしょう。

逆に男性教員として女子学生を指導する難しさを感じているかもしれません。

 

東京女子医科大学の面接は、こういったことを理解して臨んで下さい。

これが分かれば、女子医の面接のポイントも分かるはずです。

 

また、出願書類に「志望理由書」と「自己評価書」を提出していますので、そこに書いたことから、何を聞かれてもいいように準備してください。

聞かれそうなことは分かりますので、答えを用意しておいて下さい。

 

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