2月1日(木)に1次試験、2月9日(金)、10日(土)に2次試験を行った日本医科大学医学部一般選抜前期の2次試験合格者の発表がありました。
今年の日本医科大学前期の正規合格者は153名で、昨年の正規合格者より19名少ない正規合格者でした。
日本医科大学は医学部一般選抜後期の募集人員を今年から10名増加したことから、一般前期の募集人員は昨年より10名減少しています。
募集人員が10名減少しましたので、それに伴って正規合格者数も19名の減少となりました。
正規合格者と同時に補欠者の発表もあり、補欠順位1位から141位までの141名の補欠者も発表されました。
昨年の一般選抜前期の補欠者は142名でしたので補欠者数は、ほぼ同数でした。
日本医科大学一般前期の繰り上げ合格ですが、日本医科大学は繰り上げ合格者数を公表していませんので、憶測で予想することは控えます。
日本医科大学では昨年まで募集人員10名で、共通テストの国語を利用する医学部入試、「共通テスト国語併用試験」を実施していましたが、今年から「国語併用試験」を廃し、新たに「グローバル特別選抜」を同じ募集人員10名で始めました。
本日は、この新しい入試「グローバル特別選抜」の正規合格者も発表されましたが、合格者は13名、補欠者は11名でした。
また東京、千葉、埼玉、静岡、新潟の地域枠合格者も発表になりました。
東京都地域枠の合格者は5名、補欠者も5名でした。
千葉県地域枠の合格者は4名、補欠者は8名でした。
埼玉県地域枠は合格者1名、補欠者3名、静岡県地域枠は合格者3名、補欠者2名そして新潟県地域枠の合格者は1名で補欠者は2名でした。
今日発表の日本医科大学合格者の入学手続き締め切り日は2月16日(金)ですので、繰り上げ合格が動くのは週明け以降となります。
ただ、日本医科大学より志望順位の高い可能性のある医学部の2次試験合格者の発表はまだですので、繰り上げ合格が動くのはもう少し先になると思います。