私立医学部一般選抜2次試験合格者の発表が続いています。
昨日は大阪医科薬科大学、聖マリアンナ医科大学、東京医科大学、東京女子医科大学、福岡大学の医学部2次試験の合格者が発表されました。
そして本日は、近畿大学医学部一般選抜前期の2次試験合格者が発表になりました。
大阪医科薬科大学医学部一般選抜前期の正規合格者は176名で、昨年より13名多い正規合格者でした。
大阪医科薬科大学医学部一般前期の1次試験合格者は200名でしたが、そのうち176名が2次試験に合格しています。
また、大阪府地域枠の合格者は2名でした。
東京医科大学医学部医学科一般選抜の正規合格者は昨年より5名少ない128名でした。
補欠も同時に発表され、補欠順位1位から193位までの193名が補欠となりました。
昨年、東京医科大学の繰り上げ合格者は46名でした。
ただ、一昨年は126名で年によって違いがあります。
東京女子医科大学医学部一般選抜の正規合格者は99名で、昨年と同数の正規合格者でした。
補欠者数は不明ですが、補欠者には補欠順位が付いています。
東京女子医科大学医学部一般選抜の昨年の繰り上げ合格者は、20名でした。
近畿大学医学部一般選抜前期の正規合格者は昨年より3名少ない、105名でした。
近畿大学医学部の繰り上げ合格者数は公表されていません。
聖マリアンナ医科大学と福岡大学医学部の合格発表は受験生自らが、サイトにアクセスして合否を確認する方式ですので、正規合格者数は分かっていません。
聖マリアンナ医科大学と福岡大学医学部の補欠者には、補欠順位が付いています。
メルオンの生徒達からも2次試験の結果報告が続いていますが、補欠になった生徒たちは必ず「回ってきますか?」と聞いてきます。
中には、6校受験して5校の補欠となった生徒もいます。
「あそこの大学は大丈夫だろう」と思っても、「絶対」とは言えませんので、軽々しくは言えません。
昨日、正規合格を勝ち取った生徒の中に一度、医学部を諦めて他学部に進学した再受験生がいます。
私立医学部の中でも「旧設難関校」の正規合格を勝ち取ることが出来ました。
年齢的なこともあり、「精神的には厳しい」と思われる中での再受験でしたが、真面目な性格を生かしてコツコツと学力を積み上げてきた成果が出ました。
最初に医学部に挑戦した時からは時間が掛かりましたが、これまでの苦労は医学部入学後、
そして医師になった後も生かされると思います。