医学部入試

国公立大学の一般選抜はまず共通テストを受験し、共通テストの自己採点をもとに具体的に受験校を決め、受験する大学に一般選抜の出願をします。

最初に共通テストを受験して、その後に各大学の試験を受けますので各大学での試験、個別学力試験を一般的に「国公立大学2次試験」と言います。

 

その国公立大学一般選抜前期の2次試験(個別学力試験)が明日、行われます。

医学部や歯学部を除く、ほとんどの国立大学2次試験は明日1日となりますが、医学部と歯学部は、学力試験の他に面接が行われますので明日と明後日が試験日になります。

 

国公立医学部一般前期試験では面接も重視していて、例えば東北大学医学部や秋田大学医学部、熊本大学医学部の面接の配点は200点となっています。

また、歯学部では大阪大学歯学部の面接には300点の配点がついています。

 

医学部や歯学部の面接では、仮に配点が無くても「面接の評価が基準に達しない場合は、他の科目の成績と関係なく不合格とすることがある」といったことが明記されている大学が多く見られます。

 

国公立大学医学部、歯学部の2次試験に望む皆さんは少なくとも「面接で落とされる」ことの無いように準備してください。

 

明日、国公立医学部や歯学部の2次試験を受験する皆さんは、1日目の学力試験対策に集中していると思いますが、明日の試験が終わってからでもしっかりとした面接の準備を行って下さい。

 

すでに、明日の学力試験が終わった後に私と、オンラインで面接の最後の仕上げを予定している国公立大学志望者もいます。

一昨年も、1日目が終わった後にホテルの部屋で私とオンライン面接対策をした生徒が

旧帝国大学医学部に合格しました。

 

国公立医学部、歯学部を受験する皆さんは、最後までやれることはやり切るようにして下さい。

なお、オンライン個別指導メルオンでも面接指導を行っています。