医学部入試

旧帝国大学の合格者、東京圏の高校1.68倍に。地方との格差が懸念されます。

毎日新聞が「旧帝国大学の合格者数、東京圏の高校1.68倍 地方は減少、進む格差」というタイトルの記事を掲載しました。

 

国立大学の中でも難関とされる北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学の旧帝国7大学の、東京圏の高校からの合格者数が、2008年度から2023年度の15年間で1.68倍に急増している、と毎日新聞が報じました。

 

ここで言う「東京圏の高校」とは東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県にある高校を指します。

 

「教育格差(ちくま新書)」などの著書のある松岡亮二・龍谷大学准教授は「地方から難関大に挑戦しづらくなり、受験機会と受験結果の双方で格差がさらに広がる恐れがある」とコメントしています。

 

例えば、東北大学は全合格者に占める東北6県(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)の割合が2008年ころから下がっていますが一方、東京圏出身者の割合は15年間で1.98倍に増えています。

 

北海道大学では道内出身者の割合が減る中、東京圏からの合格者は15年間で2.73倍にもなっています。

 

東京圏の高校からの旧帝国7大学への合格者が増えている理由はいくつかあると思いますが、地方との差が広がっていることは間違いありません。

 

私たちメルオンは、「地方の不利を打ち破る」をスローガンに医学部受験、歯学部受験における、こういった状況を打破することを目標に掲げています。

医学部受験、歯学部受験に挑戦する受験生は、都市部にだけいるわけではありません。

日本中いたるところにいます。

 

こういった地方在住の医学部受験生、歯学部受験生が医学部合格、歯学部合格に向けて的確な指導を受けることは難しいと思います。

「医学部入試に詳しい先生がいない」、「歯学部入試を分かっている先生がいない」こういった声をよく聞きます。

 

しかし、オンライン個別指導であれば、インターネット環境さえあれば日本中どこに住んでいても指導することが出来ます。

 

医師や歯科医師を目指す皆さんの、少しでもお役に立てるよう私たちオンライン個別指導メルオンも頑張って行きます。

 

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